みなさんこんにちは😁




先日ブログに書いた金津玉液(금진옥액)の通訳に行って参りました❣️




元々はお2人がこの治療を希望されていたのですが、問診と触診の結果、女性の方は鍼治療が急務だとの診断で今回は金津玉液はされませんでした。



では金津玉液の実際をレポしたいと思います!!





まずは問診と触診で体の状態を診断します。


今回伺った韓医院のドクターがsuper Jr. のシウォン似のイケメンドクターだったのですが、問診の丁寧さに驚きました🫢



お一人当たり20分程かけて、本当に丁寧に問診されており、視診や検脈での診断も占い師かと思うくらい正確でした!!



私が通ったことのある韓医院は問診を5分もしませんでしたが😂ㅋㅋ



問診後は処置台に寝転んで舌を大きく出して、メスで金津と玉液をそれぞれ0.5cmずつ切開して瀉血します。



思ったよりも大きく切開するので驚きました😱




切開が終わると隣のソファに移って、口腔内に溜まった血液を随時紙コップに吐き出します。


私のイメージだとドレーンの様な物を挿入して排液するのかと思っていたのですが、とても原始的な方法でした。



血液の味が苦手な人は辛そうですね…

私は鼻血だけでも血液の味でオエッと来てまうので出来なさそうです💦





体の状態に応じてドクターが瀉血量を指示し、その量までひたすら紙コップに吐き出していきます。



今回は紙コップ3個分(唾液も含めて600mlほど)瀉血しました。




瀉血が終わると圧迫止血をし、切開部に漢方薬の粉を塗りこんで上から止血テープを貼ります。




万が一再出血した場合のために止血セットのお持ち帰りがありました。




患者さまはコロナワクチンの後遺症で全身倦怠感が酷かったのですが、瀉血後には少し体が軽くなった気がすると仰っていました。



もっと感想をお聞きしたかったのですが、瀉血後は出血予防のため発語が禁止なので、詳しくお聞き出来なくて残念でした。




肝心のお値段ですが、金津玉液の瀉血が35万ウォンと漢方薬の処方が64万ウォンでトータル99万ウォンでした🫢




えーっ高いと思わず声に出してしまうお値段でした💦


ドクター曰く、漢方薬は27万ウォン〜処方可能なのですが、今回はお身体の調子が非常に悪く、高価な漢方薬の処方になったため高額だとの事でした😅




私が普段、韓医院に鍼治療に行く時は保険適応なのもあり、7000ウォン程しかお支払いしないのでとても高額に感じました。


ただ、ワクチンやコロナ自体の後遺症で苦しんでいる方からしたら10万円払ってでも楽になりたいと思われる気持ちは理解できます😊



今回伺った韓医院はアレルギー疾患やコロナワクチンやコロナ自体の後遺症に強い韓医院さんでした。



一口に韓医院と言っても美容やダイエット、アレルギーなど得意とされている分野が異なるので、目的に合った韓医院に行かれるのが良いと思います。




日本では韓方医学があまりメジャーではありませんので、韓国で治療を受けられている日本の方も多いそうです。



西洋医学のドクターは脈に触れただけではこんなに詳しく診断できないので、韓医院のドクターの診察を見ていると本当に不思議で驚く事ばかりでした😊






ではまた🌼