もうすぐ新学期!!
そこで、
習い事の見直し、
新しい習い事を始めてみよう、
とご家庭において「家族会議」が行われている家庭も多いですよね。
そんな習い事の1つで
常に上位を示しているのが、英語教室!!
英語教室といっても、
今や色んな方法で受講できることができます。
オンライン、対面、アフタースクール、学習塾など、
生活リズムに応じて、色んな選択肢がありますよね。
そこで今回は、
英語学習を始めるのに「最適な年齢」はあるのか…
大人でも「英語が自然に身につく」?
子どもにバイリンガルになってほしいと考える親御さんの中には、
幼少期に無理に英語を学ばなくても、大学生や社会人になって留学すれば英語が身につくのではないかと
よく耳にします。
ですが、残念ながら英語に触れる年齢が遅くなればなるほど、
習得するのに膨大な時間と労力を伴うことになります。
赤ちゃんの力はスゴイ!
そう、赤ちゃんのころから「母語とそうでない言葉」を選別する能力があるんです。
成長の過程で、
耳や脳の機能が、「母語を優先的に聞き分ける」ようにつくられていくのです。
その過程の中で、習慣、物事の考え方が日本語をベースにつくられた後
大人になって留学しても、
大変な努力と訓練が必要とされ、〝自然に英語を身につける〞ことはまず不可能といえます。
→「大学卒業後に留学し、英語を使って外国人と対等に仕事をしている」という人
確かにいますよね!
でも、そんな人たちはものすごく努力したほんの一握りの人たちなんです。
幼児期に得た英語力は宝なんです!
一方で、成長してから外国語を学ぶことも一つの利点でもあります。
「言語の構造を論理的にとらえる」
「社会の中での適切な言葉の使い分けを理解する」という能力
一定以上の年齢の大人に備わっているもの!
なので、留学しても何もかもむだになってしまうというわけではないんです。
ですが、
幼児期に英語のコミュニケーションに適した耳を育て、
成長してから、専門的な領域や外国の社会システムを学ぶために留学するに越したことはないですよね。
そうなんです!
↑↑
現に、ここに体験者がいます!(はい、これ私です)
私が小2でアメリカから帰国した際には、英語交じりの会話をしていたそうです。
それが、徐々に忘れていき(週1に帰国子女向けの英会話教室へ通っていたぐらい)
しかし、大人になった今でも発音だけは立派に根付いていますし、
いざ会話を求められても、すぐに出てきます。
→幼児期に得た英語力がどこかに残っていたためだといえるでしょう。
7歳までの英語環境が「ネイティブ級」に育てるカギ
成長してから学習によって英語を身につけるのではなく、
幼児のころに自然に英語を習得した子どもは、
最終的にネイティブに近い、高い英語力に到達することができるという研究があります。
これは、1989年に神経科学者のジョンソン&ニューポートが、
アメリカに移住した3歳〜39歳の中国人と韓国人46名におこなった調査によるもの。
渡米した年齢と英語の習熟度の相関関係を比べたのですが、
7歳までに渡米して英語を始めた子供はネイティブとほぼ同等の英語力に。
しかし、その後に渡った子供は徐々に下がるという結果がでました。
母語との組み合わせや、
言語能力のどの側面に注目するのかによっても変わるという議論も多くありますし、
大人になってからでも可能だという説もでています。
ですが、
子供の脳はとてもやわらかく、言語学習は早く始めたほうが有利だということはどの研究者も支持しています。
その前に、まず大事なのは子供が言葉の学習を「楽しい」と思うこと。
子供は好きなものはどんどん覚えていきます。
勉強としてではなく、遊びの延長として学べるとベストです。
「英語が楽しい」と思うともっと知りたいと思うようになり、
「得意」になってさらに学習を続けるようになります。
これこそが上達するための良いサイクルなんですよね。
英語よりも、日本語でしょ?悪影響はないの?
「日本語を覚える大切な時期に英語を覚えてしまうと、日本語の習得が遅れてしまうのではないか」
という懸念もよく耳にします。
色んな事例があるようです。
★アメリカのカンザス州の小学校で、
週に1時間外国語であるスペイン語の学習を取り入れた学校とそうでない学校の生徒の学力を比較したところ、母語である英語やそのほかの教科において、学力に差は見られませんでした。
★英語とフランス語を公用語とするカナダでは、
第二言語の習得を高めるため、算数や理科をフランス語で教えるという
「イマージョン教育」を行っていますが、
ここでもまた、フランス語で学んだ子どもの英語力が劣るといったことは起こっていません。
イマージョン教育とは?
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子どもは「言語の切り替え方」ができる
「均衡バイリンガル」
ひとくちにバイリンガルといっても、
二つの言葉をまったく同等に操る
「偏重バイリンガル」
どちらか一つの言葉をより得意とする
の2通りがあります。
日本でバイリンガルを育てるときは、
この偏重バイリンガルが多いのではと思います。
聞こえはあまりよくないですが、
必要な分野で英語を自由に使えるようになるということですね。
日本にいて日本人の両親の間で育つ以上、
当たり前ですが、第一言語は日本語になります。
日本語の本を読んだり、
日本の良質な映画やアニメを見たりすることも大切!
英語で生活するインターナショナルスクールに通う子どもの場合でも、
幼稚園を出た時点では、
英語力はネイティブの子どもより劣り、
日本語は通常の日本の幼稚園を出た子どもより劣るかもしれません。
→私の娘もそうでした。
しかし、そこであせる必要はなく、
目に見える読み書きや話し方以上に、
日本語・英語を駆使するための子どもの潜在能力は自然に養われていました。
日本の小学校で日本語で勉強しているうち、
その力が発揮され、日本語で表現する能力も高まり、
と同時に、それを英語でも表現できるようになってきています。
また、子どもは意外によく大人を見ていて、
「スイッチの切り替え」を行うことができます。
例えば、大阪弁の人と話をするときは大阪弁に
東京の人と話すときは、標準語に
かつて私もそのように切り替えていました。
オーストラリアの友達と
バイリンガルとして育てている(現在進行形)の9才の娘も
外国人と話すときは英語、
日本人の友達や父親・祖父母と話すときは日本語と、
自然に使い分けができるようになっています。
まとめ
バイリンガルにとって、
ご飯はお箸、肉料理にはフォークとナイフというように、
相手や環境に応じて、英語と日本語のどちらかを自然に選んでいけるようになるんですね!
こうして段階を踏んで、言語以外にも、文化背景も重なり学んでいくのでしょうね。
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