【阿倍野親子サークルレポート】子どもたちの優れた記憶力♪

大阪天王寺、阿倍野、東住吉で

「親子でふれあう♥子ども英会話」

関西イングリッシュクラブ (Kansai English Club)

主宰・講師のハルちゃんです。

昨日は嬉しいことに

10.組の1才～3才の親子たちが参加してくれました！

教室は終始賑やかで、

ママ同士でも英語のお話しや

子育ての事などあちらこちらで

盛り上がっていましたよ＾＾

教室では、英語のことは

もちろんのこと、

ママたちの情報交換、そして

子どもたちが同世代のお友達と

触れ合えるそんな場所としても

喜ばれていることを最近感じます。

1月は娘のインフルエンザで

急遽お休みとなったため、

2月の第一回目は

1月のテーマ

color（色）を引き続き

アクティビティーを加えながら

定着させました！

色って身の回りにたくさんあふれています！

毎日の日常で

"What's this color?" とママが聞いてあげることで

あっという間に

たくさんの色を覚えてくれます。

覚えるのはビックリするぐらい

本当に早いです！

しかし、そこで嬉しくて安心していませんか？

実はここに、

大きな落とし穴があることをご存じですか？

「わ～すごい！うちの子、

すぐに色が言えるようになった！」

と喜んでいる暇はないんですよ(;^ω^A

実は、この時期の記憶力って

すご～く短いのです。

どんどん新しいことを覚えていく子どもたちですが、

発達途中の小さな子どもの記憶は、

大人とは大きく異なります。

それは、「記憶」の発達です！

子どもの記憶は「短期記憶」

一度に覚えられる量が少なく、また覚えていられる期間も大人より短い、

つまり「短期記憶」が子どもの記憶の特徴です！
生後間もない赤ちゃんでも、毎日お世話をしてくれるママやパパのことはなんとなく

記憶していますが、過去にあった出来事を話せるようになる（記憶が定着する）のは

3～4歳以降になってから。

こちらの表を見て頂ければ一目瞭然です。

※「エビングハウスの忘却曲線」

記憶と忘却(忘れるという意味)時間の関係を理解するには、

こちらの有名な実験結果が代表的に記されています。

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスは、意味のない３つのアルファベットの

羅列(られつ)を、被験者にたくさん覚えさせて、

その記憶がどれくらいのスピードで忘れられていくかを実験し、調べました。

その結果を、グラフ化したのが「エビングハウスの忘却曲線」です。

記憶力は伸ばせないってホント？

人が記憶することのできる容量はもともと決まっていて、

トレーニングなどでその量を増やすことはできないらしいです

→私も驚きです！

ただ、もともとある量を最大限にフル活動できるかで

記憶力の差は生まれます。
その一番のポインは、「興味」を持たせることです。

「興味」があると記憶が定着する

昨日の自己紹介で、ママたちに英語を初めてどのような

変化がありましたか？とお尋ねしました。

あいさつを教室でしたことをマネて、
Good morning!　Good-bye!　Good night!
Good job!　と発話するようになった。

普段の生活の中でよく使う単語を
それぞれジェスチャーや状況を作り、体験と同時に

言葉を取り入れています。
その結果、興味がでて英語でも発話するようになったのです！

他にも、
たとえば電車が大好きな子どもは
びっくりするくらいたくさんの電車の名前を覚えられるのは、興味があるからです。
興味のあることなら、
子どもでも長期記憶として定着しやすくなるということです。