シルクドソレイユのミスティアを観た後は、夜のラスベガスを歩いてホテルに帰りました。
2日目-1
2日目は朝から グランドサークルのツアー に参加するため、集合場所のホテルへ。
ツアーはこちらの会社にお願いしました。
こちらの会社、地球の歩き方にも載っていますし、とても実績が良いと思ったので選びました
歩いて集合場所に向ったのですが、やっぱりホテルを通り過ぎようとしては迷い、広い道もなかなか渡れずとても時間がかかりました。なので、ラスベガスでの移動はウーバーやタクシー、バスを使った方が良いと思います。
ツアーではバスに乗ってラスベガスを後にしました。
ラスベガス、発展しているのは一部の地域で、周りは砂漠です。↓
ラスベガスの郊外にはたくさんの建売住宅が。
リーマンショックの少し前、たくさん建てられて人口が爆発的に増えたそうです。
たくさんの同じ住宅が並んでいる姿は、日本の風景と似ていました。
ラスベガスの水を確保するため造った巨大な フーバーダム によってできた ミード湖 の横も通りました。
出発して2時間半くらいで、ツアー最初の街、
ディズニー映画「カーズ」の舞台にもなった、
セリグマン(Seligman)に到着。
セリグマン はアメリカ初のアメリカ横断道路、Route66 の宿場町でした。
ルート66 はシカゴと、西部のLAサンタモニカを結んでいた、全長3,755kmの旧国道です。
州間高速道路が建設され、それと同時に ルート66 沿いの街はさびれていき、1985年に廃線となりました。
州間高速道路が建設され、それと同時に ルート66 沿いの街はさびれていき、1985年に廃線となりました。
そこで ルート66 の存続を訴えて、セリグマン の床屋の エンジェル さんと、アイスクリーム屋の ホアン さんの2人が立ち上がりました。
長く地道な復興運動の結果、ルート66 は歴史的道路として、再び地図上に名前が刻まれるようになり、The National Register of Historic Places に登録されたとのことです。
セリグマン の名物カフェ 「Snow Cap」
こちらのカフェは前出のアイスクリーム屋の ホアン さんによって始められたカフェで、ホアン さんは2004年に88歳で亡くなるまで、こちらのカフェで働き続けたそうです。
こちらのメニューはユーモアーに富んでいて、色々な冗談が書かれています。
店内もなかなか年季が入っています。
こちらの名物はチーズバーガー。
美味しかったです。
そして、このお店の裏に置いてあるスクラップカーがこちら。
まさに、カーズです
カーズのジョン・ラセター監督が セリグマン に立ち寄った際、このスクラップーカーを見てカーズを思いつき、エンジェル さんの話に感銘を受け、この街が映画「カーズ」の舞台となったそうです。
エンジェルさんのお土産屋さんにもどうぞ、お立ち寄りください。
22265 W. Historic Route 66, Seligman, AZ 86337
店内は ルート66 グッズでいっぱいです。
Made in USA のギフトも多いので、アメリカのお土産として喜ばれるそうです。
スノーキャップ で生演奏をしていたサックスのおじいさんが、エンジェル さんのご親戚とか?
ガイドさんが教えてくれました。
生演奏もとても素敵でした
こじんまりとしていて、とてもほのぼのとした街で、セリグマン、好きです
ラスベガスからグランドキャニオンに向かう方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
セリグマン を後にして、グランドキャニオンへと向かいました。