家の前に市が管理している道路があって、そこにはハナミズキの木が植樹されています。5月には綺麗な花を、秋には真っ赤で小さな実をつけ、背丈も丁度いい上に見た目も可愛いしでいつも喜んでいたのです。
しかし、この前の大きな台風が来たときに、あまりに風が強くてハナミズキの実は殆どが道に落ちてしまいました。
その真っ赤で生き生きとした実を集めてゴミに出すのが何だか申し訳なくて、これがせめてヤマボウシやグミの実だったら、ジャムなどに出来たのになあと思って残念でした。
箒で大量に集めたハナミズキの実は鮮やかで、捨ててしまうのが勿体なかったです。一応調べてみたところ、食べるものではない、と出ていたので残念ですが、しばらく目で愛でてから捨てました。