きのう、朝ドラを見ようと思ってテレビをつけたら、広島の式典の様子が流れていました。


戦後79年。


わたしはあんまりというか、戦争の話は聞きたくない派でドキュメンタリーや映画も見たくない。知りたくなかったりします。


夫は逆で、戦争に向かっていった日本の異常な状況をいろいろ知りたいそうなんですね。


小3息子は、近代以降の歴史に興味があり、第一次世界大戦や第二次世界大戦のこともわたしより詳しいです。


夏休みの日誌で、戦争の話を音読していた息子。その悲惨さに話し慣れない言葉も多く、いつもは初見の話をスラスラ読むのに全然うまく読むことができませんでした。

非現実的な言葉、たどたどしく読む息子の姿にわたしはホッとしました。

スラスラ読まれたら、辛くて泣いてしまいそうだったから。


現実として受け止められない多少の罪悪感はあれど、わたしはやっぱり戦争の話は辛いし嫌なのでなるべくスルーさせてもらおうと思います。


息子が興味持ったことは何だって帯同してきたけれど、こればかりは苦手体育よりずっと無理だわって感じています。


これからの人生でも、戦争は非現実的なものだとして生きていきたいです。