書店で本を選ぶとき、題名の持つ雰囲気で選んだことはありませんか?
私、よくあります。
小池真理子著 『肉体のファンタジア』
恋愛小説家の中でも”濃厚な男女関係”を書く筆者。
この本もさぞや「官能的な話」であろうと、中をほとんど確認せずに即購入。
(両替をしたくて、やむなく本を買ったので・・・)
いざ読み始めたら・・・あらら???エッセイ集!
体のパーツをテーマにしたエッセイでした(はは・・・)
面白くなかったわけではないのです。その反対、実に興味深い内容。
たとえば「指」の章
「指は絶え間なく動いている。
歯ブラシを握り、化粧をし、トマトを切り、電話をかけ、涙を拭き、キーボードを叩く
肌を合わせるとき、指はさらにとめどなく動き続ける・・・・」(途中省略)
こんな風に、骨・歯・顔・毛・目・唇・・・とつづきます。
もうひとつ・・・題名に惹かれて買ったのに、想像した内容とまったく違ったのがこれ。
(飛行機の中で読むために、題名だけで手に取った本でした)
神崎京介著 『女の方程式』
男性からみた女性の事を書いたエッセイだと思ったら、これこそ”官能小説”でした~。
飛行機の中で、横に座る夫を気にしながら読みましたよ(笑)
だって、すごい描写があるんだもん。とてもここには書けない・・・
しかし、ある意味男性の心理を学ばせていただきました。
本や小説の題名って非常に重要。読者の気を引かなければならないのですから。
題名をつける作業・・・私は非常に苦手です。副題も苦手・・・
【Shine】は、UP直前まで迷い、画像処理をお願いしたviviさんにすがった~~!
(viviちゃん、あの時はお世話になりました ぺこり)
【違反切符】も、実はkuraminnさんが考えてくれた題名です。(ここで告白・・・)
ブログ限定で掲載する創作を考えているのですが、これまた”名無しのごんべ”
題名を考え付いたらUPしたいと思っていますが、いつになることやら・・・
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たくさんのコメントをありがとうございます。
皆さんへのお返事は、夜まとめてさせていただきますね。
創作の感想・・・ありがたく読ませていただいています。
【Shine】の4話は、近日UPの予定!