ラ~ブレタ~フロ~ム♪

ネル~ソ~ン♪

 

…と思わず平尾昌晃&畑中葉子

になってしまった、グンソクさんの

誕生日の前日の9/25。

 

その日、これが届きました↓

 

 

グンソクさんが10代の頃、留学していた

ニュージーランドのネルソンで撮影した

短編フィルム「ネルソン・ダイアリー」です。

 

思わず平尾昌晃&畑中葉子になって

しまったのは、このハガキのせい↓

 

 

君に僕のストーリーを語りたいんだ。

聞いてくれるかい?

 

って感じのことが書いてあります。

もちろん印刷なんですが、

まじでグンソクさんの肉筆っぽくって、

 

どきっ( *´艸`)

 

“Dear”の後には、私の本名も

入ってますしね~♪

 

でも、デカい箱には、ちょっと

うんざりしましたがw

 

 

「プタペスト・ダイアリー」の箱もデカすぎて、

いまだに置き場所に困ってるし↓

 

 

なんでダイアリーと名の付くものは

デカくなるんだ?w

 

これ、本編とメイキングの2枚入りなんですが、

まず本編から観てみましたチョキ

 

飛行機の上から見たニュージーランドの

美しい街並みが映ったとたん、

あの国の“空気”を思い出しました

 

世界中の国が戦争に巻き込まれても、

この国だけは平和なんじゃないかな…

と思えるようなのんびりとした空気感を。

 

以前にも書いたと思いますが、

私も若い頃、ニュージーランドに

3週間ほど滞在していたことがありまして。

 

時を経て、同じ大地の上に

私とグンソクさんはいたのね…

 

ちょーロマンチック( *´艸`)ウフ♡

 

…といっても、私が滞在してたのは

ニュージーランド最大の都市オークランドで、

あとはクライストチャーチに足を伸ばしただけで、

ネルソンは見事に素通りしましたがwww

 

ネルソンは田舎町で、自転車で走ったり、

アイスクリームを食べたりすることくらいしか

楽しみがない…なんて、ネルソンの人に

失礼なことをグンソクさんは言ってましたが、

私は楽しみがたくさんありましたよ♪

 

グンソクさんに対抗して、

 

オークランド・ダイアリー

 

を書きましょうか?w

 

でも、本編よりおもしろいと評判の

メイキングの方をまだ観てませんからね。

そっちも観てから、書くことにして…

 

今日は、先週観に行った、

今話題の韓国映画をご紹介します。

 

グンソクさんが生まれた年、

韓国で何が起こっていたんだろう…

という好奇心で観に行ったのは…

 

https://youtu.be/enpWwlQW4gI

ナタリー様よりお借りしました)

 

韓国で700万人動員の大ヒットを記録した

映画「1987、ある闘いの真実」で、

イタリアのウーディネ・ファーイースト映画祭

では2位の「カメラを止めるな!」を抑えて

第1位に輝いてます。

 

実話にもとづいたこの映画は、

1987年1月…グンソクさんが生まれる

約9か月前から始まります。

 

日本人がバブルに浮かれていた頃、

韓国は全斗煥大統領の軍事政権下にあり、

北分子の排除…つまり赤狩りが盛んでした。

そんな中、取り調べ中の学生が拷問死します。

 

真実を隠ぺいしようとする警察と、

真実を明るみに出そうとする検事や記者、

民主化運動家とその協力者である看守、

看守の姪で、叔父に協力させられる女子大生、

女子大生が恋した学生運動家…

 

一人ひとりのエピソードを丁寧に拾い上げながら、

高まる国民の不信と怒りが民主化闘争の

うねりとなって韓国全土へと広がっていく様子を

大きなスケールで描いた、まじ傑作グッド!

 

もうね、ラスト十数分は心の震えが

止まりませんでしたから。

泣いてる人もいっぱいいたし。

これはもう、

 

韓国版レ・ミゼラブル

 

と言ってもいいのでは?

 

ちなみに登場人物は、女子大生以外は

すべて実在の人物がモデルだそうで。

それを演じた俳優陣が豪華キャスト…

 

 

…らしいのですが、私が知ってるのは

ポスターには載ってない学生運動家役

のカン・ドンウォンさんだけでしたw

 

あと、ラスト近くになって、

グンソクさんと「テバク」で共演した

ヨ・ジング君も出てきます。

私は気づきませんでしたがw

 

どういう役どころかは、ネタバレに

なるのでここには書きませんが、

ファンの方々は観るのが辛いでしょうね…

 

韓国の、こういう暗部を描いた映画だと

どうしても暴力シーンが多くなるので、

それが苦手だという方もいるでしょう。

私もその一人で。

 

この映画も“殴る・蹴る”は多いです。

でも、拷問シーンは必要最小限に

抑えられていたと思います。

 

なにせ「拷問政権」の話ですから、

描かないわけにはいかない。

でも、あんまり描くとたくさんの人に

観てもらえない。

 

だから、拷問が終わったところや、

逆に拷問室に連れていかれるところ、

そして、拷問室からもれてくる

悲鳴などで想像させるように描くなど、

女性や子供が見ても大丈夫なように

工夫をしていたと思います。

 

あ、でもこの映画、悲惨で深刻な

シーンばかりじゃないですよ。

 

「デモなんてちょー迷惑!」

 

というスタンスの女子大生ユニの

登場場面なんかはクスっと笑えたし、

新聞社の編集長が、

 

「真実を書け!」

 

と記者たちに号令をかけるところなんて、

ゾクゾクするほどかっこよかったし。

 

社会派ドラマにサスペンスや

淡いラブストーリーをからめて

テンポよく進んでいくので、

2時間があっという間でした。

 

それにしても、日本のバブルの頃、

韓国でこんなことが起きていたとは…

皆さんはご存知でした?

私は知りませんでした。

 

物心はついていたのに…19歳だしw

ニュースもよく見てた方なんですよ。

でも、映画レビューにも

 

「知らなかった」

 

と書いてる人が多いし…

 

なぜ私たちは知らなかったのか?

隣国のこんな大暴動のことを↓

 

https://youtu.be/jUbuykLagps

iminju79様よりお借りしました)

 

翌年にソウルオリンピックを控えた

韓国が、外国に知られないように

報道統制をしていた?

 

でも、こういうフィルムがあるってことは、

欧米では報道されてたのかもしれないし…

ってことは、日本のメディアが

知っていたのに報道しなかった?

 

振り返れば、あの頃は東西冷戦が終わりに

近づいた頃で、私たちの目は米ソ関係や、

冷戦の主戦場であったヨーロッパや

中東に注がれていた気がします。

私も大学で、中東問題を専攻しましたし。

 

あ、でも、結局複雑な中東問題に

匙を投げて、卒業論文では、

 

石油と宗教がなくならないかぎり

この地域での紛争はなくならないだろう

 

って誰でもわかることを書いて締めたっけw

全然、“研究”してないしwww

 

とにかく、当時の私たちは

隣国のことに無関心だったわけで。

国民の関心のないことは、

視聴率や販売部数に結びつかないから、

日本のメディアはあんまり取り上げないし。

 

それプラス、当時の日本政府が、

親日だった全斗煥大統領の汚点を

故意に隠していた可能性もあるかと。

報道のコントロールなんて、

簡単にできますから。

特にネットのないあの時代は。

 

じゃあ今は、ネットがあるから、

そんなことないよね~私たちは何でも

知ることができるよね~と思われるかも

しれませんが、そうでもないらしく。

 

情報公開に関する国際調査によると、

日本は昔も今も世界トップクラスの

 

知らされてない国民

 

だそうですよ。

高次元存在たちからも、

 

あんたたちは本当に

なんにも知らないのよ~

 

って言われてるし(笑)

 

そういえば、ネットで目にした

東大の研究グループの論文には、

こんなことが書いてありました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rmsj/71/0/71_3/_pdf/-char/ja

 

2014年に特定秘密保護法が施行され、

「知る権利」の確保は大きく後退する状況に。

 

アジア諸国の市民意識の比較調査では、

日本人は同調圧力が著しく強いことが示され、

人権を制約する法改正が進んでもそれに対して

強い抵抗を示さない可能性が示唆された。

 

この映画を観終わって、新宿の雑踏

の中を駅に向かって歩いている時、

 

「安倍のバカヤロー!」

 

と叫んでも逮捕されないって

なんて幸せなんだ…

今の日本に生まれて本当に良かった

と思いましたが…

 

私が知らないだけで、今、この瞬間も、

不条理なことがこの国のどこかで

起こっているのかもしれない。

それを知らずに、表面上は平和に

暮らしているだけなのかもしれない。

 

だからといって、もし知らされても、

私たちは、韓国人のように

立ち上がれるかというと、それも疑問。

 

お上のやることだから

仕方ないよね…

 

と、また目と耳をふさいで、

日常を繰り返すだけのような気が…

 

例えば約1週間前、ニュースで

築地市場移転反対デモを取り上げて

いたのですが、それを見た母が、

 

「もう決まったことだから、

反対しても仕方ないのに」

 

と言いました。

 

これが「同調圧力が強い」って

ことなんでしょうね。

権威に対して従順というか。

そうして戦争に向かっていった

過去もあるくらいで…

 

だからといって、韓国人を手ばなしで

賛美したいわけではありません。

どの国民にも長所・短所がありますから。

ただ韓国人のパワーはすごいな~と思い、

学ぶべきところもたくさんあるな~と思い…

 

私たちはきっと、学び合う関係なんですね。

学び合いなさい…とマザーアースに

隣りに住まわせられているのかも。

 

とにかくこの映画は、韓国のことを

知ることができると同時に、

自分たちの国のことも考えずには

いられなくなるような、

心も頭もゆさぶられる力強い映画でした。

 

上映館が少ないのが難ですが、

これから次々と全国で上映されるみたいだし、

評判を呼べば上映館が増えるだろうし。

 

近くの映画で上映してないか

このページでチェックして↓

http://1987arutatakai-movie.com/theaters.html

ぜひ心も頭もゆさぶられてきて下さい。

 

ちなみに、1987年は、韓国だけでなく、

台湾でも戒厳令の解除が発表されるなど、

アジア全土で民主化への動きが見られた年で。

 

その年に生まれた子供たちは、

新たな時代の到来を狙って

生まれてきたのかもしれませんね。

 

お母さんのお腹の中にいたグンソクさんなんて、

時々胎児の肉体から抜け出しては、

民主化運動の闘士たちのところへ行って、

 

頑張れー!ヾ(。`Д´。)ノ

 

って声援を送っていたかも(笑)

 

さて、そんなグンソクさんのドラマ「スイッチ」が、

10/12(金)からWOWOWで放送されます。

内容はざっくり言うと…

 

ひとりの天才詐欺師が、自身と瓜二つの

検事になりすまし、合法と違法の狭間を

行き来しながら、社会の悪人を追い詰めていく

トリック・エンターテインメントドラマ

 

…らしいです。

これにそう書いてありますから↓

 

 

この雑誌「haru*hana」は、

 

グンソクさんと雑誌の

表紙で共演できる~♪

 

…と思って買ったのですが、

「haru」のuがグンソクさんの頭で隠れて…

 

 

完全なる共演にならなかったので

がっかりしましたがw

 

で、この中で、ドラマのみどころを、

グンソクさんはこう言ってます↓

 

 

これは納得ですね。

私は1話・2話をWOWOWの先行配信で

観たのですが、リズミカルでした。

 

最近は、10話程度で終わる日本のドラマ

しか観なくなったせいか、だらだらだらだら

なかなか話が先に進まない韓国ドラマを

観られない体質になってしまった私でも

楽しめましたしw

 

なので、WOWOWを観られる環境の方は、

ぜひチャンネルを合わせてみて下さいね。

夜7時から、2話連続放送ですグッド!

 

今日も最後までお付き合い下さり

ありがとうございました!

 

see you!キスマーク

 

 

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