講演会 | 花 は 愛

花 は 愛

花作家 森直子の日々のお花詩

今日は日本看取り士会の柴田久美子先生の講演会に、即興で花をパフォーマンスさせていただきました。





花に触れることが重要なのか、
感性とはなにか、などについても
お話しました。








岡山県や滋賀県からおみえになった看取り士さんや久美子先生の現場でのエピソードに
清らかな涙を流され、感動と温かな優しい空気に会場は包まれて。








楽しい一日になりました。

主催の植田みゆきさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした、ありがとうございました。






今日は命の光の輝きのエネルギーのお話が多々ありました。





花も人も命輝いて。





先日のアーティストのAKIRAさんとの即興花パフォーマンスのエピソードを
みゆきさんが教えてくださいました。

あの時は照明を落とし、真っ暗な中でパフォーマンスしたのですが、




会場にいらしていた全盲の男性が、
花をいけ始めた瞬間に、
「今電気ついたの?」
と言ったそうです。

それは、眼には見えない花から発する光輝く命のエネルギーを、感じてのことだった。
そんなエピソードでした。


本当に感性がビブラートする時代になってきたんだなあ、と嬉しく聞いていました。



人の中で
優しさや愛やエネルギーが
感じてみえてくる感性が養われていっている、現実的実感がある、
そんな未來への希望の光が射していた講演会でした。


懇親会も笑いに包まれ、
大いに盛り上がり、
帰途に着きました。









森直子
http://harufds.com