彼から、"家族を増やす気持ちは無い"  
という言葉を聞いたからと言って、
気持ちが晴れたわけではありません。

彼を大切に想う気持ち、
彼を好きな気持ち、
彼を愛する気持ち、
これらは1ミリも減っていない。

彼の笑顔が見たい
彼に触れたい
彼に抱かれたい

想いは募るばかりだけれど、
でも一度彼と距離を置くと決めた私の気持ちは、そんなに簡単なものではありません。


このまま瀧本くんとの関係を続けたら、
どんどん彼との想い出が増えて、きっと絆も今よりもっと深まる。。

そんな関係を築いても、
未来の約束なんて1つも交わしてない無い関係。

奥様に知られれば一瞬で崩れる関係。

そう。。
奥様に知られれば、
奥様はきっと食事も喉を通らなくなるほどボロボロになって、
彼はそんな奥様に寄り添って家庭に戻るだろう。
そして奥様は一生の心の傷を抱えながら。
私は奥様に一生恨まれながら。



私は自分の未来を想像して悲観していました。
彼から距離を置くことで自分の気持ちから逃げていました。

結局 私自身、彼への強い想いはあっても、
何があっても彼の手を離さない!
と言う覚悟が出来ていなかったのです。


この心の葛藤の最中に、
彼からの長文メールが届きました。。
前回の深夜のLINEから1週間後くらいのことでした。