お互いの気持ちを確認し合ってから、
私達は毎日LINEで、
朝の"おはよう!"から始まり、
仕事の合間に世間話や、
真剣な話しをして、
夕方の"お疲れ様でした。お休みなさい🌙"
で終わる。

こうやって、文字でお互いの考え方、
言葉の選び方、愛情表現の仕方を感じ取り、
私達はとても感覚が似ていて、
いつも同じタイミングで同じことを考え、
お互い同じスピードで愛が加速して行きました。

徐々に私達は、

…逢いたい。
でも逢ったら理性を保てる自信がない…。
逢ったら、ギューってしてほしくなる。
逢ったら、キスしてほしくなる。
ダメだと分かっていても、でも逢いたい…。

こう想う気持ちが強くなり、
この想いがピークを迎えたのは、
同窓会から、1ヶ月が経った頃でした。

私の住む街の近くで、
彼の仕事の用事が出来たので、
帰りに少しだけ逢えないか。
と、連絡が入りました。。