5月の読書記録 | 遊びにおいでよ、お茶でもどうぞ♪

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わがままを書き散らかしたブログです。役に立つ情報もなく、面白いマンガも描けず、美しい写真も載せていない。こんなブログに「いいね!」やコメントを残してくださる心優しい貴方様に感謝します。コメント承認制はやめました。投稿後すぐに公開されます。2020.11.27

読書メーターに読んだ本を初めて記録したのは、2019年9月9日です。

ちなみに最初の一冊は「あずかりやさん 桐島くんの青春」です。感想は書いていません。

その日から始まって2024年5月末までに記録した本は955冊。

1000冊達成まで、あと45冊!! 

あと一か月経ったら煩わしい用事も一息つくので、読書三昧やります。

7月からは1000冊達成に向けて一気にパワーアップです。

 

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:4024
ナイス数:536

コンビニたそがれ堂 星に願いを (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 星に願いを (ポプラ文庫ピュアフル)感想
シリーズ3作目「星に願いを」「喫茶店コスモス」「本物の変身ベルト」どの作品も素敵だった。涙ぐんでしまいました。特に変身ベルトのヒラタマン。よく頑張ったよ。これまでの読んだ中で一番好き。
読了日:05月02日 著者:村山 早紀

 


本を読んだら散歩に行こう本を読んだら散歩に行こう感想
著者の父親は若くして(享年49歳)亡くなり、母は膵臓癌で、兄は汚部屋を残し突然死。波乱万丈の著者。表紙にも登場している黒いワンコ。すべての挿絵にこのワンコが登場している。現在進行形の義父母の介護の話がやはり気になる。特に認知症の義母。大変や~。各タイトルの最後に1冊の本が紹介されている。私が付箋を付けたのは8冊。「にぎやかな落日」「ひきこもり図書館 部屋から出られない人のための12の物語」気になる。
読了日:05月02日 著者:村井 理子


おいしいごはんが食べられますようにおいしいごはんが食べられますように感想
タイトルだけの印象で、ほんわか癒しの物語を想像。どちらかと言うと「料理関連」興味なし。 人気の本でやっと図書館の順番が回ってきて読んだ。 うわぁ~~~~~~面白い!! 芦川みたいな女子、嫌いだぁ~、二谷に遊ばれて捨てられろっ。 っと、読み進んでいったら、ん?ん?ん? 二谷の妹の「お兄ちゃんのことだから、どうせまた、自己主張少なめでにこにこにてて優しい感じの人なんでしょ」発言。「よかった。義理の家族になるにはぴったりのタイプだね」ムムムムム…。 ここまでにしておこう。 とにかく面白かった。芥川賞受賞作。
読了日:05月05日 著者:高瀬 隼子

 


屋上のウインドノーツ屋上のウインドノーツ感想
青春だ!高校時代にこんな経験がないので、まぶしくて。 吹奏楽部が東日本大会を目指す。一気読みでした。熱くなりました。いいですね。一年生だった志音の成長がまぶしい。 面白かったです。次 うずたま 読みます。
読了日:05月05日 著者:額賀 澪

 


ウズタマウズタマ感想
最初に読んだ額賀澪さんの本は、「拝啓、本が売れません」引き込まれました。面白かったです。それでデビユー作「屋上のウインドノース」続いてこの「ウズタマ」を読みました。好きだわぁ~額賀さん。ホロリと来ました。松宮さんに幸せになってほしい。皆瀬さんとにかく無事でよかった。どうなるのか心配したよ。
読了日:05月05日 著者:額賀 澪

 


真夜中法律事務所真夜中法律事務所感想
死者が視えるようになった検察官。成仏できるように夜中に法律事務所で死者と会い真相を突き止める弁護士。二人の活躍で複雑な事件の真相が明らかになった。「成仏できる条件」「死者の行動の決まり事」理解が追いつかなくて読み返した。面白いんだけど、置いていかれた私の理解力。すごいな、このミステリー。
読了日:05月09日 著者:五十嵐 律人

 


能面検事 (光文社文庫)能面検事 (光文社文庫)感想
能面検事といわれる不破俊太郎と新米事務官総領美晴。大阪府警の大失態。検事が事件を捜査する。面白かったです。一気読みでした。
読了日:05月13日 著者:中山 七里

 

 

 


にぎやかな落日 (光文社文庫 あ 53-7)にぎやかな落日 (光文社文庫 あ 53-7)感想
北海道で独り暮らしをするおもちさん83歳。姪っ子の質問に「おじいちゃんが役場に届けるとき『ま』と『も』を間違えちゃってサ、もち子になったんだワ」との答えに可笑しくなった。旦那さんは特養に入っている。娘は東京から日に二回電話。息子の嫁のトモちゃんが週に一度は来てくれる。日々の生活ぶりが綴られて、危なっかしくて切なくて愛しくて泣けてくる。こんなおもちさんにわたしはなりたい。でも甘いもの食べすぎは気をつけなきゃな。
読了日:05月16日 著者:朝倉かすみ

 


ずうのめ人形 (角川ホラー文庫)ずうのめ人形 (角川ホラー文庫)感想
比嘉姉妹シリーズ第2弾。もぉ、怖かったですよ。無理無理無理。(´;ω;`)ウッ…
読了日:05月20日 著者:澤村伊智

 

 

 


魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)魔弾の射手 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)感想
完全版というので、前に読んだけれど再読してみた。好きだなぁ天久鷹央のキャラ。アニメ化が決まったとか。絶対に観たい。いつからなんだろう。https://atdk-a.com/
読了日:05月22日 著者:知念 実希人

 

 


もうあかんわ日記(ライツ社)もうあかんわ日記(ライツ社)感想
こんなしんどい3月10日から4月15日までの37日間をnoteに書き綴り「人生はひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」とナミップリンは言う。確かに!!励まされました。笑いました。泣けました。父は他界している。実家の車いすユーザーの母がコロナ過に大手術をすることになり入院。残っているのはダウン症の弟と認知症の祖母。長女の作者が留守を引き受けた。力づくでドラム式洗濯機のドアをこじ開け、乾燥の終わった洗濯物を物干しに干そうとする認知症のばあちゃん。しっかりし過ぎて騒動になる。私も頑張らなきゃ!
読了日:05月23日 著者:岸田 奈美

 


人生、山あり谷あり家族あり人生、山あり谷あり家族あり感想
先に呼んだ「もうあかんわ日記」岸田奈美さんの母。ダウン症で生まれた息子が小学4年生、娘は中学2年生、そんなまだまだお金が掛かるときに夫が心筋梗塞で39歳突如この世を去る。娘が高校1年の時、作者は大動脈解離という病気に侵され車椅子生活になった。母親は認知症を発症している。あ~もぉ凄すぎる。案ずるより産むが易し、横山やすし。
読了日:05月27日 著者:岸田 ひろ実

 


アルツ村アルツ村感想
認知症の人だけが暮らす村。バンショウさんと呼ばれるお世話係が各家庭にまわり食糧やら日用品を届けてゴミなどを回収して回る。DV夫から逃げてきた明日香と娘のリサ。部外者だが村の医師からこの村に住むことを許される。ラストは驚愕の種明かし。夢中になって読んだが、身につまされる。 ボケたくない!
読了日:05月28日 著者:南 杏子



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