昨年、11月14日から入院していた義父が今週金曜日に退院します。
日曜日に夫の実家に行ったら、介護用ベッドが置かれていました。
義父は、口から食べられなくなってしまったので、胃ろうの手術をしました
胃に小さな穴をあけて、チューブで直接、流動食を入れています。
ひとりで介護しているお義母さんに、さらに負担が増えてしまいました。
今回の入院で、要介護5に認定してもらうように、手続きをするそうです。
お義母さんは、夫に苦労のさせられっぱなしのような気がします。
私が知っている限りですが、究極の亭主関白です。
介護されるようになってからも、気に入らないと、怒鳴ったり、ゲンコツを振り上げたりしていました。
お義母さんは、年老いてからも、まさかこんな苦労を強いられることになろうとは、思ってもみなかっただろうと思います。
それでも、お義母さんは、
「大好きなお酒も飲めなくなって、美味しい食事も食べれなくなって、
本当に可哀想でならない。」
と、言う。
これまで、実家に行くと、義父は、
飲みなさい、食べなさい、と、皆にお酒やご馳走を勧めるのが楽しみだったようです。
毎月一回、酒盛りでした。
もう、義父の目の前で私達が飲んだり食べたりすることは、ないでしょうね。