2010年10月3日(日)

 晴れ。朝から晴れなんて初めてのことだ。洗濯して、朝食を作った。昨日の残りとパン・チーズ・フルーツまで入れて。外でお食事。気持ちが良い。本当に優雅になれるひと時だ。朝食を食べ終えても洗濯物はまだ回ってる。

 今日はエツコさんも人手不足でゲストハウスに借り出されるそうだ。その前に乗馬クラブの道を教えるからと言われてエツコさんに連れられて車で乗馬クラブまで。洗濯物を干して出かけた。秋の景色がいい感じだ。葉も紅葉してて、風景画絵のようだ。今日出来たら今日が良かったが、今日は駄目だそうだ。乗馬クラブの道は車で行ったがかなり遠いいぞ。明日自転車大丈夫かな?まっすぐ行くだけだが。
最初乗馬体験が50ユーロとか言われてたが、そこは初心者コースもあるが、グループじゃないと駄目らしいので今回上級者だけしか受け入れない乗馬スクールになったらしい。初心者でも1人ならいいと言われて。1時間18ユーロだそうだ。安!!2時間申し込んだ。
 明日午前だったら10時で午後だったら14時がいいそうだ。明日電話してくれと言われエツコさんが電話番号を書いた紙をもらった。帰りの車の中で紙を私に渡して、明日自分は朝早くパリに出かけないといけないからケイコさんにこの電話番号渡しとくわ。と言って紙を渡された。えー私がかけるのー?大丈夫かな?ちゃんと乗馬出来るかな?

 帰ってから今日はフリーだし、天気も良いのでサイクリング。今度は河童を持って。30分から1時間そのへんフラフラ。遊びながら写真撮ったり。エツコさんが言ってたけど、細い歩道を入っていくといくつもシャトーがあるらしい。人が住んでるが、勝手に庭に入ってもアメリカみたいに撃たれることはないので間違ったふりして入って行って写真とればよいと。少し小道に入ってみたら普通の民家で犬がすごい勢いで何匹も吠え出した。繋いでなかったら教われそう。引き返そうとしたら一匹だけ繋いでない犬がいたのでそれがものすごい勢いで吼えながら追いかけてきた。種類はヨークシャーテリアみたいな本来ならかわいらしい犬なのだが、かなりの形相で追いかけてくる。そしたら今度は人までも。男の子2人にお父さんとお母さんだ。最初はみんな怒っているようだった。不審者に間違われたらしい。とりあえず、英語で道を間違えたと説明したらわかってくれたみたいでみんなの顔に笑顔が。さっき吼えてきた犬は男の子の腕の中でキョトンとしてた。同じ犬とは思えない。男の子が触ってごらんって差し出すのでちょっと触ってみた。おとなしい。ぬいぐるみみたいでかわいい。改めてあんなかわいらしい犬でも訓練するとこんなに頼もしい番犬になるんだ。他の犬はつないでてくれてよかったけど。小道に入る前に郵便ポストや人の名前の札があるのは郵便やさんが庭まで入ってこなくてすむようにかな。毎回犬に追っかけまわされたらたまんないもんね。
 トイレ行きたくなったので一回戻ってトイレだけ済ませもう一回乗馬クラブの方へ自転車を漕いだ。秋風が心地よい。いい風景だ。どこをとっても絵になる。風景や牛達とも写真を撮りながら再び乗馬クラブへ。
馬達と戯れたりしながら写真撮影。そろそろ帰ろう。雨がポツリポツリと降ってきたのでカッパを着た。いい風景を写真に収めながら自転車を進めていく。
 ん?この景色あったっけ?小さな疑問もあったがそんなの気にしない。ここ通った気がする。。なんて暢気に自転車を漕いでると至る所に牛や馬・ポニーまでいる。犬のなき声がするので見ると、ハンターがいた。おー狩をするんだ。銃声も鳴り響いてる。ジビエの季節だねぇ。
 森に入ったらハンターに間違われて撃たれないように明るめの服着て入ったほうが良いらしい。こえ~。道端に車が止まってなければハンターはいないらしい。たまに道路に銃弾マークの標識があるが、あれはハンターに注意と言う事か?

 そのままひたすら自転車を走らすとあれ?葡萄?すごく背の低い葡萄畑が出てきた。これはワインの葡萄かな?辺りをキョロキョロ。誰もいない。ちょっと味見。うまー!!なんだちょっと酸味が利いてすごく美味しい。ワインじゃなくてもこのまま食べれる。ワインの葡萄はワインにしなくても美味しい。もう何個か頂いた。人房持って帰りたかったが、さすがにドロボーは行かんと思いやめた。フルーツ好きの私にとってはあの味は忘れられない。

ブドウ畑の葡萄を食べる夢も実現した。あれ?そういえば行き止まり。左右の道路はいけるが見覚えはない。1時間も自転車で走ったが一向につく気配もない。もしかして迷ったか?んーここまで来ないと道に迷ったと気づかないなんて。ちゃんと帰れるあろうか?元来た道を戻る事に。ずーと自転車を走らせて、あった、乗馬学校。見ると乗馬学校の前の道が二手に分かれて元来た道とは違う方の道に行ってしまったらしい。そして正しい道へ。両道は平行して走ってるからもしかしたら行き止まりを右に走ったらヴィラに着いたかもしれないがまあ、無難に着くには元来た道を戻るのがベストだろう。

 戻ってるとこの風景だ。間違いない。そして無事帰ることが出来た。お腹すいたー。誰もいない。雨が降ってて洗濯物とり込んでくれてると思ったらその飯だ。急いで洗濯物をとり込んでご飯を作った。誰もいないし、パスタを作って食べた。ベッドでうとうとしてるとエツコさんが帰ってきて夕食食べた?と聞いてきた。勝手にやったといってまた就寝。明日は朝に乗馬しに行こう。
2010年10月2日(土)

 夕食はマルシェで買い物をしたので。スープの中にバジルの茎、にんにく畑で取ったプチトマト、干からびたタイム・ローリエなどを入れ今度はバジル入りのスープ・オー・ピストを作る。ミキサーがなかなかバジルをつぶせなく、その中にナッツを入れたが少し残った。まあ、これはこれでよいだろう。結構アバウトな料理方。それがまたフランスの家庭で料理を作ってる感じで良い。サラダが欲しい。しかし葉物がない。美味しいラディッシュと少し固めなりんご これを使用しよう。ラディッシュはスライスし、水でさらしておく。りんごはスライスし、変色を防ぐようにレモン汁をまぶしておく。今日買ったサラミ・ドライトマトも適当にカット、インゲンはボイルする。マッシュルームはカット。エシャロットを刻んでオリーブオイルを入れたフライパンで香りを出す。マッシュルームを炒め、インゲンを入れ、塩・コショウ。仕上げにサラミ、ドライトマト・オリーブは丸ごと入れ、さっと和える。皿に炒めた野菜をのせ、ラディッシュ。りんごを上にのせる。上からナッツを細かくしたものをかける。最後にレモン汁とオリーブオイルをかけて完成。

 さあ、食事だ。今日はジョナサンがゲストハウスに呼ばれて夕食はエツコさんと二人だけだ。アトリエをジョナサンが貸してくれてここで食事。暖炉に火を炊いてくれてとても温かい。ろうそくの中エツコさんとお食事会。エツコさんが言うには、ジョナサンこっちの方が食べたがってると思う。ケイコさんが作る方が日本の味だから。すごくヘルシーだし。と言っていた。

 スープを飲む。んーイケル。そしてサラダ。ん!!ムチャクチャ美味しい!!自分で言うのもなんだが、これはいい。食材も良いのだが、これは日本に帰っても作ろう!!シンプルだが、すごくいい。ワインを飲みながらこの雰囲気。まるで中世の貴族になった気分だ。こういう旅はなかなか出来ないだろう。贅沢なひと時だった。BGMもかかってるし。
  
 夕食が終わって輸入食品の店をしたいなんて言ってたらエツコさんが、アンティークはどう?と言ってきた。バックアップするわよ。アンティークは面白そうだけど、資金がかかりそうだな。まあ、初めて色々なことを語り合って夜も更けていった。
2010年10月2日(土)

 帰って一休みしてアトリエに行くと私ように絵画の画用紙が置かれてあった。その前には「チャコール」という墨で出来たデッサン用のクレヨンみたいなものが置かれている。これで絵を描くらしい。
エツコさんがいうにはジョナサンは。アメリカではすごく有名な画家で小さい絵でも50万円はするらしい。だから彼に絵を直接教えてもらうのはすごくラッキーな事だとか。今回は、1時間40ユーロだが、本当は100でも150でも取れる絵描きさんらしい。主に鳥などを描いてるけど、人物や静止画なども描ている。そしてレッスンへ。壷や箱など形よく置かれているものがあってそれをデッサンする。何か難しそう・・。エツコさんは大丈夫と言ってくれてるが、私はおそろしく絵が下手くそなんです。ジョナサンがイメージで宙に絵を描いてごらんと。宙で絵を描く。そしたら今度は紙へ。最初は紙を見ずにうまく描こうとせず、イメージで描きなさいと。紙をちら見しながら描いてたらジョナサンが紙を取り出して自分の描くのを良く見て。と言って紙を見ずに絵を描き出した。こんなんでいいんだ。そして又始める。もっと手を早く動かして。これ以上早くできないくらいまで。だんだん良くなってきた・・。何かいてるか分からない絵だが、もう一枚新しい画用紙を取り出してそれに今度はゆっくり絵を見て描いていってくださいと。下から絵を描いていくらしい。下から書いていくと上が尻つぼみになったり。何だかバランスが変。間違ったと思ったら消してください。布か粘度でチャコールは消えるそうだ。修正しながら描いていった。修正する事は良い事らしい。ドンドン修正して、なんか変な所はジョナサンが、よく見て・・この間のスペース。バランスを考えながらまた修正。今度は影。暗い影と薄い影。影をつけながら絵が完成。何か良いんじゃない?自分でも驚きの上手さ!!すごく集中して出来た。終わってからジョナサンの作品とか見させてもらった。一番好きな画家の絵の写真集なども見せてもらった。すごく楽しくなる絵だ。今日のレッスンはすごく楽しかった。絵は苦手だと思ってたが、こういう風に描くのか、日本に帰っても絵画をする時間を設けよう。こんなに集中したのは何年ぶりだ?心が落ち着くし。エツコさんも初めて描いたとは思えないくらい上手、修正した線なんかも良い味が出てると褒めてくれた。エツコさんの通訳もテレビで流れている同時通訳の人みたいな低音で響きのある聞き心地の良い声だった。
 これは面白い。日本に帰ってもぜひ絵を描く時間を設けてデッサンしていこう。チャコールも買って。

 しかし、描く時にはこの紙に収めるには小さいと思っていたが、持って帰るとなるとスーツケースに収めるには大きすぎる。どうやって持って帰ろうか?

 レッスンが終了して外を見るとすごく気持ちの良い天気になっていた。ここに来てずっと雨だったので。みんな出かけたのか、誰もいないが、今度何時この天気になるか分からないので散歩をする事に。すごく気持ちよい。秋晴れと言った感じ。今日は暖かい。すぐ裏のシャトーに行って写真撮ったり。シャトーのオーナーいい人。写真とっても構わないと言ってくれた。空も青い!!これぞまさしくフランスと言う感じだ。毎日雨でゲンナリしていたが、今日は気持ちが良い。これは帰りたくなくなるのも分かる。(ここに来た人達は帰りたくない~)と言うらしい。3日目にしてここの良さが分かった気がする。やはりここは1週間くらい滞在しないと良さが分からないのかもしれない。