妊娠検査薬で陽性が出た翌日、夫と一緒に産婦人科へ向かいました。

ちょうど1年前、会社の健康診断で子宮頸がん検診に引っかかってしまって、お世話になっていた総合病院です。

何度か行ったことのある(診察カードも作ってある)病院へ行くというのは、

初めてのことばかりのドキドキ感の中で、とても安心感がありました。

 

子宮頸がん再検診になってしまった時期は本当に散々でした。

けれど、あのつらい経験があったからこそ、

今回迷いなくスムーズに病院を選べたのだと思うと、

やっぱり人生無駄なことって1つもないんだなと改めて感じました。

 

 

 

診察になり、エコーの画面を見せてもらったのですが、無事子宮内に着床しているとのことでほっと一安心。

ちょうど5週目の初めくらいだったのですが、ちゃんとエコーには〇が映っていて感動しました。

夫も合流し、診察後の話を聞くことに。

その時、ハネムーンのことを相談したのですが、意外にも先生の返事は緩くて。

「楽しみにしてただろうしねぇ」と寄り添った応えをしてくださったのですが、

「いや、でも先生。海外でもし何かあったら大変ですし…!」

という感じで食い気味に海外旅行を否定するわれら夫婦。

 

 

 

初期の流産は、染色体の問題だから、お母さんがアクティブにしていてもそうでなくても関係ない。

とは言われたのですが。

そうだとはしても、万が一何かあった時に、自分達の英語力で海外の病院で説明できるか?

旅行先の病院の設備は大丈夫か?

そして、なにより旅行の途中でつわりがきたら、ただでも慣れない海外の食べ物や環境に対応できるのか?

どちらにしても、安静にしておくという事よりも、

何かあった後の病院での対応やつわりが始まってしまってからの対応面で、ハネムーンは国内へと変更しました。

 

 

ハネムーンの行先を決める時は、国内派の夫vs海外派の私で、バトルを繰り広げたりしてました。

私の粘り勝ちで勝ち取った海外ハネムーンでしたが、

行先がグアムだったこともすんなり変更できた理由かな…と思いました。

これがヨーロッパなどなかなかいけない遠方かつ憧れた先のハネムーンだったら少し迷ったかもしれないのですが。

グアムは2泊3日でも行けるし、近いし、それに子連れで行っても楽しめるしな、と思っていたので。

これから先の人生でも行ける機会はまたあるでしょう!と。

寧ろ子供が生まれてから家族3人でいつか行きたい場所!になりました。

 

 

 

その後、ハネムーンをお願いしていた旅行代理店へ行きキャンセル手続き。

ギリギリ3日前なのでキャンセル料20%で済みました。

これが前々日、前日だと50~100%になるので……本当にぎりぎりセーフでした。

そして、ハネムーン先を決める時に夫が推していた北海道へ。

私も夫も北海道初めてなので、これはこれで楽しみ。

 

ただ、3日でハネムーンの予定も予約もすべて1から決め直すのは、結構大変でした。

ほんとうに、無事決まって良かった…!