日曜の今日は「昭和の日」!
明日はその振替休日で3連休
振替休日ってなぜか嬉しい
さてさて、昨日は子どもたちに多い「休み疲れによる下痢や嘔吐」についてご紹介しました。
でも実際、「下痢の時に良い(=効果のある)食べ物ってなんだろう?」と思う方もいるかなぁ。
「イチゴとバナナのラッシー風」
→後で出てくる下痢の時にオススメな食材をこんなふうに飲んでも!
ただし冷たいのはNGです
【下痢の原因】
疲れや冷え、精神的なもの(ストレスや緊張)などが原因で起こる、水分の多い便のことを下痢といいます。
多くはないですが、食中毒などが原因の場合もあります。
【下痢になったら!】
下痢になると水分が便と一緒に大量に失われるので、水分をこまめに補給することが大切です。
冷たい飲み物は腸を刺激して下痢を促進させてしまうので、出来るだけ温めて飲みましょう。
下痢が落ち着いてきたら消化の良い食べ物を少しずつ食べます。
油や海藻類、食物繊維が特に多いゴボウなどの野菜は腸への刺激が強いので、胃腸がしっかりと回復するまで控えるようにしましょう。
【オススメ食材】
梅干し
クエン酸やコハク酸などを含み抗菌効果が高い梅。
細菌性の下痢にも、慢性的な下痢にも効果があります。
特に吐き気を鎮める時には効果的!
食あたりや腹痛の解消にも有効ですよ。
水分をこまめに補給する時にぬるま湯をそのまま飲むのを嫌がる場合には、梅肉を叩いてぬるま湯に溶かして飲ませてみてください。
意外とグイグイ飲んでくれます。
りんご
やっぱり登場、りんご
りんごに含まれるペクチンは食物繊維の一種で、腸壁の粘膜を保護してくれるので下痢には最適!
加熱などにも強いので、本葛とりんごのすりおろしを火にかけて「りんご葛練り」を食べさせてみてください。
葛が腸を引き締めて下痢を抑えてくれますし、体の中から体を温めて体調回復に役立ちます。
バナナ
バナナにも食物繊維のペクチンが多く含まれています。
消化も良くエネルギー補給もスムーズなので、体力が落ちている時にはオススメの食材です。
さつまいも
さつま芋の食物繊維や糖分もバナナと同じくエネルギー補給にオススメ!
そのまま食べると食べ過ぎて、また胃もたれを起こしてしまうので、さつまいもを茹でてマッシュして(潰して)、温めた豆乳で溶いて飲んでみてください。
甘みが少ない場合は、蜂蜜を少量加えてもOK!
ただし、蜂蜜はオリゴ糖をたっぷり含んでいるので食べ過ぎるとかえってお腹が緩くなることがあります。
食べる量は気を付けてくださいね。