高校生のころから20歳の一人暮らし時代まで
わたしは
過食嘔吐を繰り返していた。
やめられない
ってこんなに怖いことなんだと
今でもぞっとする。
過食嘔吐は依存症とあんまり変わらないような気がする。
薬物やアルコールが食品に変わったようなものだ。
高校生の頃は
夜3時に起きて
台所にある食パンを生のまま食べないと
眠れなくなっていた。
20歳の頃は
毎朝3店舗自転車でまわって
各店舗Lサイズのレジ袋いっぱいに入る分
コンビニ弁当を食べていた。
なんでこうなっていたかは
やっぱり限界無視の完璧主義とか
孤独感が原因なんだと思う。
過食嘔吐は
”デブ”
って一蹴されて終わり。
むしろそれ以外にイメージできない。
自分が自分に対してそう感じていたから
なかなか治るまで時間がかかった。
もし一人暮らしを始めたときに
過食嘔吐が再発したら
と思うとこわい。
わたしはいま実家に戻って暮らしている。
母親は味方だ。
普段話は適当にしか聞いてくれないがそれが心地よく
また、深刻なときはちゃんと指摘してくれる。
母親は土鍋で白米を炊くのだけれど
ふっくらしていてとてもおいしい。
これから食に関してどうなるか
わからないけれど
とりあえずいまは
炊き立ての白米の甘みを
味わって生きていたい。