日本子どもの本研究会全国大会へ。 | 絵本専門士はるちゃんの「絵本活」記録。

絵本専門士はるちゃんの「絵本活」記録。

石川県在住の第5期絵本専門士/学校司書・はるちゃんの絵本話(時には趣味も)と活動の記録です。


7/30-31は東京・代々木にある
国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された
日本子どもの本研究会全国大会に参加しました。
東京に行くのはコロナ禍前以来。感染拡大渦中のため
開催中はオリセンから出ませんでした。
遊んだといえば、移動途中に私がドハマりした
「タローマン」のARで街を撮影したぐらい💦

今回の研究会は講演会の講師が絵本専門士養成講座の
講師をつとめておられる村中李衣先生だったこと、
各地の学校司書の方の実践や読書会など
これからも学ぶべきことがたくさんあることから
参加しました。

さすが全国レベルの大会だけあって各地から参加がありました。
初日のブックトークの講座では市川市の司書・学校司書の
実践を児童生徒になったつもりで聞き、
絵本の読書会ではなんと絵本専門士が私を含む
3人というグループで感想を共有しました。 
夜の集いではおすすめの本を紹介しあい
(やぎたみこ『かえるのほんや』を紹介)、
2日目の分科会では本業の学校図書館と授業との
連携について実践を聞いたあとでグループで
他県の学校司書の方でディスカッション…
沢山の方々と対面で交流でき刺激になりました。
ご一緒した方々が私よりも短い勤務時間にも
かかわらず熱意と意欲を持って働いているという
現実…なんとかならないのでしょうか…。

講演会では村中李衣先生が女子刑務所での
読み合いが始まった経緯や実際の読み合いの
プログラムでの出来事や、参加した受刑者の変化に
ついて話され、そこから絵本のもつ可能性が伝わりました。
サイン会の本を持ち合わせておらず、おまけに
次の用事が迫っていたため先生と交流できなかったことが残念。

久しぶりに全国規模で学ぶことができ充実の2日間でした。
オリセンへは8月中に再び行きます〜😀