「大衆の死角」をうまく見つけるためには?
今年のクリスマス。
街に出て、映画も観て、フランス料理も食べて、チキンも食べてと、
いわゆるクリスマス消費を謳歌してみた。
街には人集りが沢山、みんな思い思いのクリスマスを過ごしているんだなと、
普通にイルミネーションとかを見ていたのだが、
そんな時、ふと思ったことがある。
それは、
「クリスマスで外出している人たちってある一定方向に、盲目的に向かい過ぎてないか?」
ということだ。
例えば、人気のイルミネーション。
交通整理がなされる等、人の流れを一方向に制御するスタッフがいたり、
いわゆる、行列のできる店や行列のできる場所に出向こうとする人が沢山いたり。
人気のレストラン、人気のアトラクション、人気の映画、人気のスポット。
年の催事には、とかく”人気””行列のできる”といった形容詞が付く商品・サービスが
どうやら人気らしい。
しかし、それって結局、
消費や行動の、ある一側面しか切り取っていないのではないか?と強烈に思うのだ。
例えば、クリスマス当日のこと。
イルミネーションに出掛けていた際に、ちょっと疲れたと思い、
近くのスタバに逃げこもうとすると激混みだった。
近隣の他のありとあらゆるカフェも、大混雑。
そんな時、ちょっといつもとは違うルートを辿ろうと思い、
ひとたび、路地裏やちょっとした脇道に入ると、がら空きのカフェがあったり、
がら空きのファーストフード店があったり、どこか新鮮な雰囲気に遭遇した。
つまり、大衆が一方向に流れるのを”わざと”遮ってみると、
「大衆の死角」というべきものに遭遇するのだ。
心理学的には、「大衆雪崩現象」と呼ばれるものがある。
人気があるものや人集りができているもの等に、人は安心感・信頼性を寄せるため、
みんなが向かう方向に向かいやすくなる、という現象だ。
一方で、昨今、この「人気」という現象をつくりだすのは一苦労なのも事実。
とすれば、「大衆の死角」というべき心理を具現化したアプリやサービスって、
もしかして成立するのではないか?と。
例えば、OpenTableと呼ばれるレストラン予約サイトがある。
レストランの混み状況などを”リアルタイム”で教えてくれる優れものだ。
http://www.opentable.jp/start.aspx?m=201
こうしたサービスを使えば、「大衆の死角」が簡単に見つかるようになり、
同時に、その人にとって新しいセレンディピティーの境地が開かれるとも思う。
とんねるずの番組で、「きたなシュラン」というのがある。
店構えはものすごく汚いが、その実、味に関しては至極一品のお店を紹介する番組コーナー。
個人的には、こういうお店に出合ってみたい欲求が高い。
”人気””行列のできる”というシグナリングは、
良くも悪くも、生活者の思考力を弱めている気がするのは自分だけだろうか。
あえて、”不人気”、”汚い”、”行列のできない”といった
モノやコトとの出合いを模索するのも、思考の豊かさを象徴する出来事だとも思う。
こういう出合いを促すようなアプリやサービスって、
捉え方によっては、まだまだ開発余地があるもんだな。
街に出て、映画も観て、フランス料理も食べて、チキンも食べてと、
いわゆるクリスマス消費を謳歌してみた。
街には人集りが沢山、みんな思い思いのクリスマスを過ごしているんだなと、
普通にイルミネーションとかを見ていたのだが、
そんな時、ふと思ったことがある。
それは、
「クリスマスで外出している人たちってある一定方向に、盲目的に向かい過ぎてないか?」
ということだ。
例えば、人気のイルミネーション。
交通整理がなされる等、人の流れを一方向に制御するスタッフがいたり、
いわゆる、行列のできる店や行列のできる場所に出向こうとする人が沢山いたり。
人気のレストラン、人気のアトラクション、人気の映画、人気のスポット。
年の催事には、とかく”人気””行列のできる”といった形容詞が付く商品・サービスが
どうやら人気らしい。
しかし、それって結局、
消費や行動の、ある一側面しか切り取っていないのではないか?と強烈に思うのだ。
例えば、クリスマス当日のこと。
イルミネーションに出掛けていた際に、ちょっと疲れたと思い、
近くのスタバに逃げこもうとすると激混みだった。
近隣の他のありとあらゆるカフェも、大混雑。
そんな時、ちょっといつもとは違うルートを辿ろうと思い、
ひとたび、路地裏やちょっとした脇道に入ると、がら空きのカフェがあったり、
がら空きのファーストフード店があったり、どこか新鮮な雰囲気に遭遇した。
つまり、大衆が一方向に流れるのを”わざと”遮ってみると、
「大衆の死角」というべきものに遭遇するのだ。
心理学的には、「大衆雪崩現象」と呼ばれるものがある。
人気があるものや人集りができているもの等に、人は安心感・信頼性を寄せるため、
みんなが向かう方向に向かいやすくなる、という現象だ。
一方で、昨今、この「人気」という現象をつくりだすのは一苦労なのも事実。
とすれば、「大衆の死角」というべき心理を具現化したアプリやサービスって、
もしかして成立するのではないか?と。
例えば、OpenTableと呼ばれるレストラン予約サイトがある。
レストランの混み状況などを”リアルタイム”で教えてくれる優れものだ。
http://www.opentable.jp/start.aspx?m=201
こうしたサービスを使えば、「大衆の死角」が簡単に見つかるようになり、
同時に、その人にとって新しいセレンディピティーの境地が開かれるとも思う。
とんねるずの番組で、「きたなシュラン」というのがある。
店構えはものすごく汚いが、その実、味に関しては至極一品のお店を紹介する番組コーナー。
個人的には、こういうお店に出合ってみたい欲求が高い。
”人気””行列のできる”というシグナリングは、
良くも悪くも、生活者の思考力を弱めている気がするのは自分だけだろうか。
あえて、”不人気”、”汚い”、”行列のできない”といった
モノやコトとの出合いを模索するのも、思考の豊かさを象徴する出来事だとも思う。
こういう出合いを促すようなアプリやサービスって、
捉え方によっては、まだまだ開発余地があるもんだな。