私が入社後、先輩からご指導いただいたりアドバイスをもらうなかで、特に新人に必要だと感じたことは「素直さ」があるかどうかという点でした。

 

この「素直さ」というのは、例え既卒採用であろうと当てはまるもので、実際に多くの先輩方が「素直さがあるかないかは接してみればすぐに分かること。そして素直さがある人は吸収力が違うから成長するスピードも速い。」と話していたことを思い出します。

 


私がいたJALは、とりわけこの「素直さ」を面接の際にもポイントとしていたように感じます。

 

「JALらしさ」を表現できるCA=JALのCA という考え方があるので、例え既卒入社であっても一から素直に学び吸収しようとする気持ちがあるかどうか既卒だからこそ少し背伸びし過ぎていないかどうか、そのあたりは面接でもしっかりチェックされていると思います。

 

 

例えば既卒受験ならば、「今の職場の先輩に指導されたことはありますか?それはどのようなことですか?」という質問があったとします。

 

そこでポイントとなるのは「先輩からのアドバイスをどう受取り、次に活かしてどのような行動をしたかというところが大切なのです。

 


どのような職場でもまずは「素直さ」を大切に、教えていただける環境に感謝しながら仕事を覚えていくことが必要です。

 

既卒受験に向けて、今は異なる仕事だとしてもまずは「素直さ」=自分らしさ、と言えるくらいまで自分に染み込ませて行動出来るように意識していきましょう。