日頃から筋トレなどで筋肉を鍛えている人ならあまり関係ないのですが、筋肉のない人は代謝が下がりやすくなるのが夏場。
特に筋肉量が少なく基礎代謝も低い女の人は痩せにくい時期でもあります。
夏場は冷たいものをたくさん摂取するため、カラダの中から冷えて代謝が下がりやすいのです。
そもそも基礎代謝は、生命維持のために使われるエネルギーのことで、臓器を動かしたり、体温維持をしたりするために必要なエネルギー。
動いていないときや寝ているときでも使われています。
この体温維持のために使われるエネルギーは、気温によって左右されるため、気温が体温に近づく夏は冬に比べて基礎代謝量が比較的少なくてすむで痩せにくくなるらしい。
スポーツマンではない普通の人の1日の消費カロリーは60~70%がこの基礎代謝。
こりゃ基礎代謝あげるしかねぇ!ってなりませんか?
私はなるんですけど、筋肉量なんてまぁそう簡単に増えない増えない。
なのでどうにか体温を高く保つようにしたいわけですが、夏はどうしても冷たいものを摂取しがち。
カラダの中から冷やしてしまいがちなのです。
体の中が冷えるということは、脂肪も燃えないということ。
夏場に痩せるのはただの夏バテ。
食べられなくなって痩せているだけなので、季節は関係ないです。
当たり前ですが食べられなくなれば痩せます。
一時的な夏バテは、涼しくなれば元に戻ります。
汗をかくから脂肪燃えているのでは!?
なんていうのは幻想。
汗をかきやすいというのはアンチエイジング効果を狙えるということでもあるのですが、汗をかくっていっても冬場に比べて、の話だと思います。
夏場に積極的に外で活動する人は脂肪も燃えるでしょう。
だけど痩せないと嘆く人で夏場に積極的に活動する現代人、あまりいないのでは?
クーラーの効いた涼しい室内にいることの方が多いのではないでしょうか。
汗は体温調節のために出ているので、ちょっと外に出たくらいで脂肪は燃えません。カラダの水分が出ているだけです。
デブを見ればわかると思います。
(デブは汗かきのくせにデブ)
ダイエットしたいならまず食べる量と食べるものを考えよ、
というお話でした。