インテリアの協会主催の見学会続きです
パワースポットの 「瀧原宮(たきはらのみや)」 を後に、次に向かったのは、
海村の文化を伝える博物館 「鳥羽市立 海の博物館」
海女や漁、木造船、海の祭や海の環境など、
海に関する約6万点の民俗資料を所有展示する博物館です
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/83/25/j/o0460034514655225243.jpg?caw=800)
海女さんがモデルになってると思われます^^;
JRと近鉄の鳥羽駅から約30分、伊勢湾に面した高台に建っています♪
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/3c/6a/j/o0460034514655225255.jpg?caw=800)
入口から見た 「海の博物館」 の外観の一部です
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/1b/24/j/o0460034514655225275.jpg?caw=800)
ここからが 「海の博物館」 への入り口になります♪
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/c5/ad/j/o0460034514655225290.jpg?caw=800)
設計は 「内藤廣(ないとうひろし)」 さんです
日本文化デザイン賞や日本建築学会賞も取っている作品です♪
内藤さんの初期の頃の作品で、彼の特徴がすごく表れている作品なんです!
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/43/2e/j/o0460034514655225302.jpg?caw=800)
見学する建物は、大きく4棟に分かれていて、
まずは、この建物 「展示A棟」 に入ります^^v
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/84/d7/j/o0460034514655225317.jpg?caw=800)
これは 「展示A棟」 入口から見たB棟で、後で紹介しますね^^
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/df/6c/j/o0460034514655225327.jpg?caw=800)
「展示A棟」 の内部です
大空間の展示室ですが、構造は、木造なんですよ
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/69/63/j/o0460034514655225355.jpg?caw=800)
集成材で構成されているので、こんな大空間が出来るんです!!
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/1a/c7/j/o0460034514655225369.jpg?caw=800)
凄い構造になっています
細かい部分も撮ってるので見て下さい^^v
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/d8/a4/j/o0460034514655225383.jpg?caw=800)
まるで、船の底のように見えませんか?
真ん中がトップライトになっていて、自然光が入る様に設計されています♪
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/63/1f/j/o0460034514655225390.jpg?caw=800)
これが、屋根からの自然光を取り込む為の、トップライトです!!
デザイン性と機能性、両方を兼ね備えた設計!よく考えられています
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/3b/84/j/o0460034514655225405.jpg?caw=800)
内部に戻ります^^;
壁際の納まりは、こんな感じ
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/bb/72/j/o0460034514655225420.jpg?caw=800)
2階から見るとこんな感じです
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/60/c6/j/o0460034514655225434.jpg?caw=800)
力を分散するよう、複雑な部材の構成になっています♪
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/6e/03/j/o0460034514655225454.jpg?caw=800)
アーチが、美しい~~~![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/43/5c/j/o0460034514655225470.jpg?caw=800)
中央部分も、すごく複雑に組まれていて、それ自体も美し過ぎる![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/52/a3/j/o0460034514655225479.jpg?caw=800)
「展示A棟」 の反対側の外観♪
高低差をうまく利用しているのが解ります^^v
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/82/12/j/o0460034514655225488.jpg?caw=800)
よく似た建物ですが、これは 「展示B棟」 です
これも、A棟と同じ、木造で、外壁も板張りになっています♪
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/9d/20/j/o0460034514655225498.jpg?caw=800)
「展示B棟」 の内部です
幅的には 「展示A棟」 より狭いですが、同じ構造形式になっています♪
内観は同じなので、画像はカットしますねw
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/87/0d/j/o0460034514655225511.jpg?caw=800)
敷地の一番奥にあるのが 「体験学習館」
料理教室があったりクラフト体験が出来ます
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/cf/76/j/o0460034514655225520.jpg?caw=800)
反対方向から見た 「体験学習館」 です♪
2階部分が、展示室になっています
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/7c/a3/j/o0460034514655225533.jpg?caw=800)
「体験学習館」 の2階です♪
こちらも、よく似たデザインですが、少しシンプルですね
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/f6/3c/j/o0460034514655225544.jpg?caw=800)
よく見ると、壁際には、コンクリートの柱があり、それで木造の梁を支えています!
だから、構造がシンプルなんですね^^
![イメージ 24](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/43/a2/j/o0460034514655225556.jpg?caw=800)
最後に 「船の収蔵庫」 に入ります
ここには、今はもう使われなくなった、100艘の木造船が展示されています♪
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/4d/ad/j/o0460034514655225567.jpg?caw=800)
同じように、天井は綺麗なアーチを描いています!!
こちらは、構造は、鉄筋コンクリート造です
船が木造なので、あえて、建物をコンクリートにしたんでしょうね^^v
![イメージ 26](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/a4/d0/j/o0460034514655225581.jpg?caw=800)
コンクリートの質感がよく解るように、フラッシュ使わずに撮影しました^^v
現場で打つコンクリートではなく、工場で作る、プレキャストコンクリートなんです
それにしても、これだけのアーチを製作するのって、凄い技術だと思います
![イメージ 27](https://stat.ameba.jp/user_images/20191201/00/haruchan-916/44/e8/j/o0460034514655225592.jpg?caw=800)
海に囲われた島国 「日本」
人間と海との、長くて深い歴史について、少しではあるけど学ばせてもらいました
展示品の数々も凄くて、驚かされましたが、それ以上に、
建築家 「内藤廣」 の素晴らしい建築の美学やデザイン力を
知る事が出来た 「海の博物館」 素敵な建物でした
少し遠くて不便なところですが、伊勢方面に行かれる機会があれば、
是非、ここも訪れてみてはいかがでしょうか?
撮影日:11月25日(日)
Data
海の博物館
海の博物館
住所:三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
TEL:0599-32-6006
交通:JR、近鉄 鳥羽駅下車 バス約35分
交通:JR、近鉄 鳥羽駅下車 バス約35分
車-伊勢自動車道 伊勢ICからパールロード経由約40分
駐車場:有(無料)
入館時間:午前9時00分~午後5時(冬期は午後4時30分)
拝観料:大人800円 (個人)
入館時間:午前9時00分~午後5時(冬期は午後4時30分)
拝観料:大人800円 (個人)