修繕積立金の値上げ計画-21 理事会の最終決定 | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 昨日は、朝から研究会(偉い先生の還暦記念だった)で東工大とかいって招待講演とかしてた。研究会の名前が日本語だったから、そのつもりで用意していたら、話す前日の夜になって実は英語だったとかですったもんだあったけど、なんとか。
 
 第3土曜は月例理事会。1月に引き続いてお休みするしかなくなった。
 
 監事の理事会出席は義務ではなくて権利(少なくともうちの規約ではそう)なので欠席して定足数に変化がでるわけでもないんだけど、自治会の報告を”承認”したり、いろいろとケチをつけたりとか、まぁちょっとおかしな審議もあったらしい。
 自治会の役員を併任で立候補をして勤めて、両方の役員会にでることを”職務”とする理事はいるけど、相互の密な連絡のためであって、もともと独立な組織なんだから、自治会の決定は理事会に影響のあるものは報告するだけだよなぁ。。。
 面倒なんで自治会の議事録をそのまま付議資料に挟み込んでいるから、まるで承認のように勘違いする理事の人も多いのかもしれない。 これは報告、これは審議して欲しい提案と分けるようにメールで提案をまわしておいた
 
 自治会がその構成員でない人に対して住民向けWebサービスのアカウントの発給を行わないとか、秋祭りなど大きなお祭りは人がいないから今期から廃止するなどは自治会側からが決定事項の伝達であって、それを理事会で審議するよーなもんではない。
(占有者は、自治会に入っていない限り、住民用Web掲示板のアカウント発給を受けられないなどは、きちんと理事会でも把握しておかないと、なんでうちだけ共用施設の予約状況を閲覧できんのじゃとかクレームがくる可能性はあるから、報告は必須。例えばもと自治会員で抜けた人のアカウントを休止するかなどは理事会でも場合によったら判断がいるかもしれない)
 
 ほか、欠席で提案書だけだしておいた、”原則として商用利用不可”である共用部使用細則に関する審議も、まぁ撤廃推進派の私が留守だったこともあって、随分もめたらしい。まこれは、理事会の今期の命運に関わる案件ではないので、ブログネタ的には紛糾の経緯も含めて楽しめるからそのうちとりあげることにして、
 
 さて肝心の営繕委員会提案からみの ブログ”その19”ででてきた
 http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11489501051.html
私からの提案は全て可決。
  議案としては”死なばもろとも”方式で、修繕費の値上げが否決される場合には、共連れで震災や、各種経年劣化での建物の補修工事一式も落ちるようになった
(予算面の裏付けもなく1年分近い修繕費の取崩しはできないから、まぁもしも否決になったら、工事もやらないか、大幅圧縮で最初から考え直したほうが妥当だろうというもの。現在のは、予算面の手当がつくことを前提に割と念入りに工事する感じなので)
 
(1) 震災の復旧工事残りほか修繕工事一式に伴う修繕積立金の取崩し 5120万円
(2) 修繕計画の更新案の承認

 (管理会社提出で昨年の5月総会で更新されているものに(1)ほかの
  震災復旧費用と、消費税UP分のみを変更しての計画案を更新する)
(3) 現行のちょうど2倍への修繕積立金の来年3月(6期から)の値上げ
(4) 年間600万円分に相当する、管理費の値下げと、同額の修繕積立金への値上げ
  による、600万円の定額振替を各戸負担金制度へのとりこみ。

  (3)/(4)を併せての、管理費等一覧表の更新
  ※ 私の提案より細かく、公平性の確保のため1円単位までおのおの計算することに
   なったらしい。まぁ100円単位は荒っぽすぎると自分で提案していたことなので
   特に異論はない。
 
 ーーー ここまでがひとまとめで第2号議案。否決の可能性もかなり高いので、
  その場合、予算関連議案から来期修繕費の取崩しを削除するパッチを後ろの
  議案にあてておいて、予算関連議案の共倒れは防止する。
 
(5) 現在諮問委員会の委員あるいは委員長は、居住の区分所有者しかなれないと
  する条件を、理事会が認めた場合に外部専門家などが採用できるように
  緩和する細則の改訂を行う。

 
 ーーー 実際に5期から営繕委員会の委員長職は外注に議決された。
  第3号議案として、これは、(1)-(4)の可決・否決によらずに外注する。
  (否決なら否決で、極めて限られた緊縮予算のなかでなにをやらないかを
  決めているために、営繕委員長職は大変だから)
 
(6) (5) に関わる費用(1日・工3.5万円、月10万円が上限打ち切りが契約条件)
  を来期の修繕積立金会計に計上する。 
これは予算関連議案
 
 この線にそった、理事会案固まるを、広報しないとな・・・
今日さっそくにかわら版風の資料を作成予定。
 
 ブログはオフ会案内をこの直後に連続で投下します。
 

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