モデルルームは『ガリバーの小人の国』の気分 | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 管理組合編は前に書いたことがないので全部書き下ろしになるので、
昔のブログ(もう消された)から転載。 マンション訪問編。
モデルルーム訪問の時に何を持っていくかです。

7つ道具というほどではないですが:

 

[1] 3-4meter までは一気に測れるメジャーは必須だと思います。
 
 図面集は壁芯寸法なので、内法はせめてモデルルームタイプくらいは実測しないと、
内法で何メートル×何メートルの部屋なのかなかなか判りません。
 
 MRの訪問法的な本だと大抵書いてあるんですが、中においてある家具って
特注の小さなものになっているパターンが極端に多い。

 典型的なのが、ベッドとリビングの食卓に椅子で小さいベッドなんて注文する人は
まぁいませんから、全部特注です。 
 内法2.2m幅とかの部屋に、何故かダブルベッドの長いほうの辺が楽々と収まっていて、
余ったところを人が通過できる... あれとか思って早速長さを測ってみると、
ベッド長さが1.8mしかない(幅は1.2mだったカか)!! 
やったなぁ~ (X_X)  と..
 
# 私の知り合いにはもっと皮肉屋な性格の人が多いので、モデルルームの椅子に
座ったり、はては、ベッドに実際に横になってみて、おー足がつきでるーとかやった
というツワモノもいる。もっともその人私より背が高くて、多分185cm超えている
ような気もしなくはないんだけども。

 
 実際に寝てみる人も少なかろうし、ダイニングテーブル脇の椅子に座ってみる人も
いないと思えますが、たまに実践してみると、”ガリバーの小人の国”気分を
ちょっとだけ味わえるMRって多いですね。
 あるとき、新浦安のマンションのモデルルーム(そんなとこまででかけている)
にいってみてみると、なんかやけに大きなベッドだなぁとか、実測してみたら、
なんと普通の大きさある!! という、久々の快挙でした。
まぁあそこのマンションはとっても広くて120平米のモデルルームだったかならぁ。
ベッドの長辺の置く向きが指定しないと収まらないような部屋を本来はつくっちゃ
いけないと思うんだけどな。
 
 ダイニングテーブルが透明なパターンが多いのも広くみせたいってんで同じ理由で
しょうね。
(透けていると部屋が広く見える;まぁこれは我が家でも採用している手ではあるけど) 

 まぁ測ればいいわけですけど、正直にやって欲しいと思うのは私だけでしょうか?
関係者がここ読んでいたら、あのベッドに寝転がっていたやつかぁとか思っているかも。
  
 実はタワーなんかで大規模モデルルームにいる大抵の”部屋付きの案内員”さんは
メジャーは持ち歩いているのですが、借りて測るのもクレーマーっぽくて嫌なので、
マイメジャーを持っていくわけです。 もっとも慣れると、両手広げると自分の身長と
同じとか、私の場合だったら、思いっきり背伸びをすると、ぎりぎりで240cmの天井に
指先が届くとか自分の体で測定可能になります。
サッシ高さとかは、大抵5cmの倍数になっていますから、凄い精度はいらないわけです。
 
[2] マイスケール(透明)

 

 図面集ってなぜか(多分わざと)使い頃の1/100縮尺ってまずない。
1cm ⇒ 1m / 1mm ⇒ 10cm の簡単な換算がわざとできないようになっているわけです。
1/80だったら、80%に縮小コピーすれば他の物件と簡単に比較てきるようになるん
だけれども、まさか全部のページ縮小コピーしてとも頼みにくい。
 
 そこで私は秘密兵器として、ありがちな縮尺の物差しを、パソコンで作ってセット
で持っています。図面集を貰った瞬間に、透明なカードフォルダーに、その縮尺のを
挟み込めば、直読可能な物差しの出来上がり。 これで無敵とか思っていたら、
先日いったところの図面集、縮尺1/82 !!これには敗れ去りました。
そのうち”約1/87.5”なんて図面集が現れそうで怖い
 

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