続き




その後からだった…


始終、痛みから離れられなくなったのは。。。



はじめのOPの後、固定していたシーネを外すと今まで無い強い痛みが生じた。ただそれは、手首をある一定の角度にすると痛みが生じるというものだった。原因は神経の移しどころが悪かったためと説明を受けた。


3日後再OPとなり、神経にゆとりを持たせる為にがっちりと2週間固定した。



しかし、固定を外してからも痛みは消えなかった。


2週間前の痛みの種類とは異なった痛みがあった。



手が焼けるような痛み、ほんっとに裂けるんじゃないかと思うような痛み、触れるのもつらい表面の痛み、なかっーの方にある鈍い痛み、、、色々な痛みが襲ってきた。



Drは、『慢性疼痛』と考えた。服薬も各種抗鬱薬、抗てんかん薬、鎮痛剤、オピオイド様々行なった。ブロックも星状神経節ブロックや持続硬膜外ブロック等行なった。


が、すべて効果が無くDrから治す方法が無いと言われ退院した。




退院してからも仕事はしていたが、あまりの激痛で夜間の救急に駆け込む事も度々だった。




その間Drからは『RSD』や『CRPS』、『末梢神経障害』、『神経因性疼痛』、、、色々とと病名がでた。






そのあと、『難治性疼痛』との診断がつき、SCS(脊髄電気刺激)も行なった。


まだ痛みからは解放されていない。。。。




しかし、色んな病名がでてきたなぁ。。。。


今現在は『難治性疼痛』、『RSD』とされている感がある。








退院してからは、自分でもこれらの言葉をキーワードに勉強した。


それまでは、なんで手術もうまく行って問題ない身体なのにこんな痛みが?って思うだけだったが、自分と同じような人たちがいる事を恥ずかしながら始めて知り、心強くも思った。