学校で新しい友達ができました☆
コリアンの男性で、同じコース。
４thセメスターのディプロマやってます。
私はまだファーストセメスターの新入生です。
１セメスターが半年で、４タームで２年。
同じクラスに日本人は居ないのはもちろん解ってはいたんですが、
先輩クラスの中に、
ジャパニーズイングリッシュか
コリアンイングリッシュかわからないけど、
物怖じせず、オージー相手に
ベラベラ喋るうるさい東洋人男性が居るな～って
思ってたんです。
金曜日は正規の授業は無いけど、
平日の授業で与えられた、
アサイメント（課題）やトゥートリアル（小課題）を
片付けるために、結構みんな学校に出てきます。
空いてる教室を自習用に解放してくれてるので、
そこで製図板で図面書いたりキャドしたり、
プロットアウトしたりと、いろいろやってます。
そのとき、同じコースの先輩達と一緒になるので、
どんなのやってんのかな～なんて、
彼らの作品を覗き見してます。
その中に彼がよく居て、顔は知っていたのですが、
昨日同じ教室で図面書いてたら、声をかけられて、
いろいろお話してみました。
私は、日本人かな～って思ってたんだけどコリアンで、
そして、彼は私をコリアンだと思っていたらしい。
ちなみに私は、あまり日本人に見られません。
チャイニーズやコリアン、その他のアジアンによく見られます。
何故かというと、私には
日本人の清潔感、小綺麗さがないんです。
日本人の女のこたちって、いくらTシャツとジーンズだけでも、
やっぱりどこかきっちりしていて、
清潔そうだし、こぎれいさを感じるんですけどね、
私の場合は、ただのアジア人と化してます。
話は戻って、彼が韓国人だったので韓国語で話そうとしたけど、
韓国語は喋らないようにしてるって、バッサリ。
韓国人にしては珍しい。
韓国人って同じ国の人同士で、絶対英語話さないですよね。
そんなことは、どうでもよくて、
彼から次のセメスターの授業内容など、
行く気はないけどディプロマの内容など
いろいろ話を聞く事ができました。
正直、サティフィケイトさえ
とれるかどうかも危うい私からすると、
ディプロマなんて、超上の世界。
韓国の語学堂で言うと、
一級の生徒が、六級の生徒を見る感じ。
彼の話によると、
セカンドセメスターが超きつかったそう。
わー、怖いな。
自分でプランニングして、実際、
役所に自分で書いた図面もって行って、
オフィサーに助言してもらわないといけないらしい。
役所の人と打ち合わせなんて、私にできるのか？
そして、今はAutoCADしか使ってないけど、
来学期から ArchiCADを使う様になるらしい。
彼の話では、オートキャド使えたら、
アーキキャドは簡単、
難しくないから心配しなくていいって。
よかった（ホッ。）。
そして、私の超苦手なユニット、
”デザインオフィスプロセス”は、無くなるらしい！
イエイ！
そして、難しい講義の時は、授業内容を録音して、
家でそれ聞きながら教科書読んで復習してたそう。
そこまでしないといけないのよね。
私なんて、わからないまま放置で試験前超焦ってるもん。
ファーストセメスターの今は、
まだ１階建ての住宅しか書かされないけど、
４学期目のディプロマの彼らは
高層の集合住宅や、商業建築などバリバリ書きこなしてます。
しかも３D。
プロが書いた図面と変わりないぐらい。
A1サイズの図面に、詳細図ぎっしり。
先生もチェックが大変だろうな。
しかも、たった１年半でそこまで、
スキルが伸びるなんて、
TAFE凄いわー、やるやん、なんて感心してます。
入る前は、TAFEあまり期待してなくて、
サティフィケイトさえもらえればいいか、
ってぐらいに考えてたんだけど、
いいほうに裏切ってくれました。
卒業すれば、
第一線にすぐ参加できるまでの技術力を与えてくれるようです。
パンフレットにはそう書いてあったんだけど、
絶対嘘やん、って思ってたの。
でも、本当だった！
日本は会社に入ってから、教育させてくれるけど、
オーストラリアは最初から出来る人しか雇わないみたいなので、
求められるスキルも高い。
外国人には、新卒就職は難しい世界です。
でも一応彼も、仕事はみつかったようで、
パートタイムだけどデザイン事務所で、
ドラフトパーソン（図面書き）の仕事してます。
学校卒業後は、
フルタイムのポジションに変えてもらって
ビジネスビザ出してもらえればいいんだけど、
と話してました。
そしてスポンサーになってくれれば、
永住権申請もできるそうだけど、
まぁその辺りはどうなるかは、今のところは解らない状態。
昨日は、いろいろ興味深い話を聞かせてもらえました。
喋りこみすぎて、警備員から追い出されるほど、
時間を忘れて話してました。
今まで、持ってた不安だった部分とか、
よく理解できてなかった部分が、クリアになりました。
もっといろいろ聞きたい事があるので、
また今度お世話になろうと思います。
久しぶりに、韓国人と英語はなしたけど
韓国人相手だと楽。
慣れてるからか知らないけど、
コリアンイングリッシュはわかりやすい。
それに、日本人と会うと”あ～”って、
なんか嬉しくなるように、
韓国人と会ってもそんな感覚で、
外国人って気分がしない。
すっかり韓国が私の中に浸透してきてるのかな。
って、韓国の悪口よく言ってるけど（笑）
そんな、新しい友達ができた１日でした。
ちなみに彼の名前は、ハラン君。
ハランなんて言う名前、始めて聞いた。
聞いた事ありますか？？
ともかく頼もしい先輩ができたので、よかった。