韓国の家族・夫ション | 手探り福岡生活☆

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韓国とオーストラリア生活を得て日本へ出戻り☆
人生の後半突入のRitaのシングルライフFourthStage♪

結婚して、韓国に新しい家族ができた。

夫、そしてその両親、兄弟、親戚。


その中の一番大きな存在、

旦那様の、ション。

今でも、まだうちのダンナが、とは言い慣れない。

つい、彼がね…と、話してしまう。

どれぐらいで、ダンナと自然に言えるようになるのだろう。


ション、

彼とAUSで知り合ったときは、まだ青い25才の大学生。



日本の25才の男子に比べると、韓国の男の達はまだまだ幼い。

5歳ぐらいは違うのでは。



可愛いくて優しい子。

男としてみると、M男の部類。


芸能人でいうと、

よいこの浜口優や、韓国タレントだとキム・テウのような、

穏やかな、やわらかい、温かみのある感じ。




若い韓国女子の友達には、彼のどこに男を感じるの?

なんて何度か言われた。


韓国女子には可愛い男は、うけないよね。

だって、オッパーの国だもんね。


確かに、頼りない年下男は許されるが、

頼りない年上の男は、許し難い。


「頼れないと男じゃない」そう、思ってそう。

韓ドラ見てると、優しいだけの男は、主人公にはなれない。

絶対選ばれない。

ただひたすら、ヒロインに片思い続ける脇役が主流。



そりゃ、強くて男らしいに越したことはないだろうけど、

世の中の全ての男が、男らしくて、たくましくて、

強くて、背が高くて、頼りがいがあってって、何でもリードしてくれて、

そうでなくてもいいだろう。



私だって、可愛くて、女性らしくて、痩せてるわけでもないのだから。



ションは、俗に言う、優しいだけの男かもしれない。

男の色気もないし、

誰も彼に抱かれたいなど思わないだろう。



それでも、私にとってはとても大事な、大好きな人。



AUSのワーキングホリデーに行くまでは、

私もそういう引っ張って行ってくれる、男らしい男を捜してた。

ボディーガード、引率者、リーダー、そんな具合の男。




でも、AUSに行って、真の一人になって、

誰も助けてくれる人が居ない世界に行って、

何か価値観が変わった。



AUSに行った理由は、


「私は外国で、誰も知り合いのいない土地で、

一人でやっていけるのだろうか?」


と、言う、自分試しの旅立ちだった。




でも、一ヶ月もしないうちに、できてしまった。

もちろん、日本で英語の勉強も貯金もしていったけど。


アルバイトして、そのお給料で、家賃を払って、お酒飲んで、貯金して。

できるじゃない!

独立してるわ。そう感じた。




そういう自立できた時に出会ったのがション。

だから彼には何も手助けを求めてなかった。


彼氏は、別に私を守ってくれる、

引っ張っていってくれる人である必要は無かった。


だって一人で立っていられるんだから。

ただ、一緒に遊んで、傍に居てくれるだけでよかった。


この人との結婚するなんて、一欠けらも思いもしなかった。



そんな感覚で、ションと親しくなり、近くなって。

守ってくれる、彼氏ではなく、

ションは、相棒、パートナー。

そういう存在。


でも、離れたくは無い。居心地のいい相手。


たまに、テレビで23歳ぐらいの可愛い子がでてると、

ションが、「わぁー、23歳だってよー。」

なんて言いやがる。



「でもね、もし私が、23才ぐらいで、ションと出会ってたら、

絶対好きになってないよ。

わかった??」


私にだって、23歳の時期はあった。

男に依存していた、大殺界まっさかりの女。




今のある程度成長した私だから、理解できたションの良さ。


あの、可愛いくて青かったションも、今では立派な社会人3年生。

男らしく頼れる大人の男になりました。


人生、全てタイミングよね☆