郡司捕手・・・2019年のドラフト4位指名捕手で今年がプロ2年目、さらなる飛躍が期待されます。
高校は仙台育英高校で、甲子園では決勝で小笠原慎之介投手の東海大相模高校に敗れはしましたが準優勝を経験しています。
さらに、慶應義塾大学に進学し1年から正捕手・・・最終学年には三冠王をも獲得しています。
「打てる捕手」との評判でした。
まさに、野球のエリート・・・
しかし、今、彼は何を思っているのでしょう・・・
プロ1年目の成績は、30試合に出場し76打席で打率.156で本塁打なし。
この結果に郡司捕手は満足しなかったでしょうし、2年目に向けて牙を研いでいたはずです。
事実、キャンプでは正捕手候補の木下拓捕手とともに1軍組でトレーニングしており、打撃も好調でした。
そして、オープン戦・・・3月2日を迎えました。
相手は王者ソフトバンク・・・大敗でした。
先発した笠原祥太郎投手とともに2軍へと・・・
今まで築き上げてきた「もの」が崩れ去る・・・失望感・・・
いえいえ、郡司捕手は中学、高校、大学で日本一になっており、自らを「勝てる捕手であること」を誇っている男です。
反省は反省・・・
上手くいかない時は、心を空っぽにして休むことも必要・・・
それからどうするかが「プロ」・・・
相手も、時間も待っていてはくれません。だったら、戦いながら修正しチャンスを待つしかありません。
どんな時も、自分のやってきたことを信じて突き進む・・・
それまで、「逆襲」の時まで・・・
期待していますよ!!