食べることは、シニアにとって「楽しみ」の一つと思います。

 それは、生命の維持につながることでもあります。

 

「筋トレ」・・・

 

 加齢とともに身体能力は衰えていくのはやむを得ませんが、「筋トレ」によって、筋力の維持を図ってみえる方々も多数おられるでしょう。

 最近の簡易なスポーツジムの広がりをみると、その需要の高さがわかります。

 シニアもそんなジムで若い人に交じって、足腰を鍛えてみえるかたも多いのでは。

 

 さて、今日のプレゼンは、「口腔」の筋トレです。

 無論、大掛かりな器具やバーベルなど使いません。

 そう、「喉や舌の筋肉を鍛えませんか」との提案です。

 

 身体の衰えは、「全身」に及びますので、「全身」の筋トレが必要と思っています。

 

・・・年をとると、手間がかかります・・・

 

 特に、口腔関係の筋肉は、「歯・あごを使って、かみ砕くこと」「舌と使って、食道へ送り込むこと」「喉を通して、飲み込むこと」などの働きをしています。

 

 高齢者の死亡原因で多いのが「肺炎」、しかも、その多くは「誤嚥性肺炎」です。

 胃ではなく肺へ、「誤って」食べ物などを送り込んでしまうことが原因です。

 口腔関係の筋肉が「上手く」働かないと、その危険性が大きくなります。

 

 口腔関係の筋トレにつき、それぞれのやり方は、かなり簡単ですので、ご自分で「ググって」みていただけますか。

 

 シニアの筋トレは、若者の筋トレとは「違う」との意識が必要と思います。

 そして、やり過ぎには注意されてくださいね。

 私も、舌が「攣(つ)り」ました・・・ぼちぼちいきましょう。