アメリカの野球では、大谷翔平選手が相変わらず素晴らしい活躍をされています。
正に、野球の申し子ですね。
ところで、メディアのインタビューでは、大谷選手は「英語」では会話をされません。
これについて、どう思われますか?
私は、少し前までなら「簡単な英語での受け答えも必要では?活動の場は米国なんですし、現地での「受け」も、より一層増すのでは?」と思っていました。
しかし、今は、違います。
公的な場で、たとえ簡単な「言葉」であっても、英語を使うのは「難しい」のではないかと感じています。
それに、発言の一部分だけを切り取られ、自分の真意でない「形」で報道されかねない場面も考えられます。
言語には、「多種多様な意味」を含んでおり、時として、自分が知らない「意味」にとられかねないからです。簡単な言語でも、イントネーションの使い方によっては・・・。
考えるだけでも怖いですね。
ですから、大谷選手のスタンスに魅せられます。
もちろん、このようなリスクを承知の上で、英語で受け答えをされる選手も素晴らしいとも思います。
何が言いたいのかって?
はい、「言葉」の重みと気軽さの双方を伝えたい と思いました。
そのうえで、どんどん スピーキングを磨いていきたいです。
英語は話して なんぼ と思います。