育休中の学び直し。



女性のキャリアアップを後押し。



そういうのって、働く必要があるか無いかよりも、本人が働きたいかどうかにかかってくると思う。



そうしてまで何かやりたいと思ってる女性は、実際どれくらいいるんだろう。


そんな声はサクセスストーリーとして、メディアではよく取り上げられるけど、現実世界で私の周りにはいない。


勤務先の規模を問わず、家庭や子供を優先して、ほどほどに働くのがベストと考えてるっぽい人が多い。


今の事務所もパートさんが沢山いて、みんな勤続年数も長い。

だけどそこから税理士になった人や、なろうとした人は1人もいないと聞いて、個人的にはとても不思議に思った。

税理士事務所で働く上で、必ず税理士になるべきと思ってるわけじゃないけど、かつて何十人もいた中で1人もいないとなると、やっぱりそんなにバリバリ働きたい人は少ないのかなと思ってしまう。

まぁ、狭い世界の話なんだけど。


さらに、本人が働きたくても、育休中に子育て以外の何かが出来るかどうかは、子供の性質や家族の協力、本人の向き不向き等の色んな要素が揃わないと難しい。


国の支援を期待出来るのであれば、育休中よりも、保育園や復帰後の環境を整えてもらえた方が嬉しいんじゃないかな。


とはいえ、その支援を制度の趣旨とはズレた方向でフル活用し、さらに職場で自分の権利だけを主張する人も沢山いることを思うと、新しい支援は難しそう。

この世の中に平等なんてものは無い。

ついでに、頑張ることを前提として、がんばれがんばれと言わないで欲しい。