税理士試験の科目。
その選択はなかなか難しい。
私もブレブレで…人の影響をかなり受けており、自分の意志で決めたかというと結構微妙だったりする。
まず、法人税か所得税の選択。
両方選ぶという選択肢は微塵もなかった。
その時勤めていた事務所の所長から、税理士事務所に勤めるなら法人は必須っしょって言われ、そーゆーもんなのかと決めた。
でも途中でイヤになり、所得税に切り替え。
その直後に妊娠が発覚し、科目を切り替えて1からなんて絶対対応できないと思い、速攻で法人に再度切り替え。
次に消費税。
世の中的に必須かな?というのと、法人、相続が私の中で決まっていて所得を取らないなら…という消去法で選択。
受験後も激しく改正が入っていて、合格したとはいえ、現在その改正についていけてるかというとかなり微妙。
最後は相続税。
これだけは絶対外せないと思っていた科目。
でも最後の法人の受験後、相続を選んだとして…12月に落ちていたら、私に法人と相続の2つを回すことは不可能で、官報は確実に1年延びると思った。
法人に落ちていても、なんとしても来年で決めたいという気持ちから、ミニ税法も視野に入れた。
住民税と固定資産税。
今思うとその考えも甘々なんだけど。
ところが…
それをTACの先生に相談したところ、
講師としてでなく、私個人の意見ですが…と前置きをしてめった切りにされた。
まぁ確かにその選択には特別な目的もなく、ただただもうツラい、ケリをつけたい、そんな理由だったので、私の逃げたい気持ちが見透かされていたのかもしれない。
私のようなタイプは、試験でやっとかないと実務についていけないこと確定だし。
現に確定申告はかなりキツかったし。
とはいえ…実務では住民税、固定資産税も計算しないといけないし。
でもでも…科目の変更をしたとしても1年で合格する保証もないし。
うーん。
結局はこれで行くと決めたら突き進むしかない。
変更しても、それで行くと決めたら突き進むしかない。
何を選んでも正解なんだと思う。