私のこと。
アラフォー。
3歳前の子供1人。
30歳前に、何か資格を取ろうと思い立つ。
ヘルパーか簿記検定か迷った結果、簿記検定を選択。
簿記1級を取れば、税理士試験が受けられると知り、1級取得。
税理士試験の開始と同時に税理士事務所勤務。
去年の試験前に、勉強時間確保のため、他業種に転職。
今年の本試験後、また税理士事務所へ転職予定。
こんな感じです。
税理士試験も残り1科目となり、もう少しで手が届きそうな、そのもう少しがとても遠いような複雑な気持ちです。
下記、現在の心境を整理しようと思います。
去年の法人税の合格通知を見た瞬間、
嬉しいという気持ちよりも、ホッとした気持ちが強かった。
やっと無限ループを抜けたのだと。
簿記検定も簿記論も財表も消費税も、ラッキーで受かってしまった感が否めなかった。
そんな風に合格してきたため、今思うと法人税を始めたころは舐めていたと思う。
これくらいやっておけば、合格ラインに乗るだろう、という甘さがあった。
それなりに仕上げた年にA判定で落ち、法人税は向いてないと思い所得税に切り替え、ダラダラ過ごし、やっぱり法人税に戻す、という謎の迷走もした。
A判定で落ちる、59点で落ちる、こういうことが起きた場合、そこまで取れたなら、その年に受かりきっておかないと振り出しに戻ることになる。
この判定は実力の判定ではない。
その試験問題だったからその判定だっただけであり、問題が変わると同じ判定を取れるとは限らない。
もちろん実力でその判定の人もいるとは思うが、私は全範囲を網羅していたわけではないので、やはり実力だったとは言い難い。
あの箇所さえ、ちゃんと書いていれば受かっていたかもしれない…何度も思った。
それでも落ちてしまえば、翌年はさらに範囲を広げ1からやり直しになる。
本試験に焦点を当てて、そこでその時点の最高のパフォーマンスを発揮できるよう、ギリギリのところで仕上げていたので、その仕上がり具合を1年間保持することは私には不可能だった。
やり直し。
やり直し。
やり直し。
そこで去年は上澄をすくうような勉強をやめ、徹底的に基礎を固め、さらにABランクのみならず、Cランクの理論も一部暗記した。
そうして挑んだ本試験は、かなり基礎的なもので、初学者も受験経験者も、それなりの勉強をした人であれば、たいして差がつかなさそうなものだった。
捨問が少なく、比較的高得点を取らないといけない回に合格できたことが今となっては嬉しい。今回の合格はラッキーでは無く、実力だったと思ってもいいような気がしたからだ。
でも、驚異の合格率だったため、やっぱりラッキーだったのだと思う。
それでは、相続税はラッキーで合格できる可能性はあるのか??
他の税法より精度が求められる理論。
時間が足りない試験のため、取捨択一のセンスが必要。
受験生の層も厚い。
ラッキーは無い気がする…。
下らない記事を書く時間があるなら、理論の1つでも暗記しろと思ったそこのあなた。
その通りです。