今さらですが、答練の解き方に迷走しています。
消費税、法人税は素読みはすごく簡単にしてきました。
最近のこれらの科目の傾向だったのか、時間が足りない試験では無い印象だったので、素読みの段階では、何が出題されているのか見るだけで、後は初めから順番に解いていました。
このやり方でも、なんとなく終わっていたんですよね たまたま…(笑)
ところが、
相続税無理じゃね!?
ということで、上級演習①から⑤では素読みを細かくするようにしていました。
まず、第一問。
理論、ベタ書き箇所の確認(記載不要など)、事例だったら柱の確認。
そして、理論の問1、問2の書く内容を全部決めてから、理論を書き出す。
この段階で、計算の問題は全く見ておらず、解答用紙で、未分割かどうかくらいは見ていました。
そして、第二問。
計算は、かなり細かくしました。
計算に必要な要素を全てピックアップして、問題を読み終わったら、後は解答用紙に算式を組むだけ。
これで演習①から④は、5分前には終わっていたんですよね…。
時間配分は、どの回も理論55分、計算65分位を目処にしていました。
もちろん、理論を予告通り暗記しているので、柱を考える時間分の余裕があり、本試験ならギリギリかな?くらいの感覚でいました。
ところが演習⑤回目…終わらねぇ…。
全く終わらねぇ…。
集計関係(集計していないので、もちろん税額も。)全く出来ませんでした。
税額計算は、集計の数字がなくても出来るところだけ埋めて、点数を拾った感じです
これ…TACなら配点ありますけど、本試験ならどうなんでしょうね??
これまで、たまたま時間内に終わっていたことによる変な自信を持ってしまっていたことを反省…
先生に相談したところ、「暗記してるから書きたい、分かりそうだからやりたい、という気持ちを捨てる。」というアドバイスをいただきました。
また、演習⑤の場合、理論45分、計算75分位の配分にしないと厳しいとのことでした。
やりたい気持ちを捨てることについては、これ、私すっかり忘れていました。
税理士試験の基本ですよね
そうなんですよ…。
それなりにちゃんと勉強すると、切るところの判断が難しくなってくるんですよね。
だって出来そうなんだもの。(笑)
だってその理論覚えているんだもの。(笑)
計算に関しては、ややこしそうだけど出来そうだからやる、そして時間をかけたのに間違う…これ最悪。(笑)
初心にかえり、良い解き方を模索したいと思います。
とりあえず素読みは、初めに理論、計算を通してやって、時間配分を決め、それを絶対守るのは決定〜。