朝、痛いと言ってるあるるをとりあえず登校させた私は、自分もとりあえず出勤したものの

不安が残り、浮かない気持ちだった。

会社の人に少し話すと

『違う病院行ったほうがいいんじゃない?1週間も不安な気持ちで過ごせないでしょ?病院変えるのも一つの手だよ』

とアドバイスされ

別の病院へ行くことにした。

実は溶蓮菌のことを聞いて、前日の夜にネットでいろいろ調べていたら、

家から車で40分のB大学病院を見つけたのだ。

そこの小児科は専門の先生が分かれていて

例えば、神経内科専門とか心臓専門とか…

で、リウマチ、感染症専門の先生がいることがわかった。

そしてHPには『溶蓮菌感染後反応性関節炎』という病名が載っていた。

それがすごく、頭にあったので

そこに行くことに決めた。

急遽、学校に電話し、迎えに行き、病院へ駆け込んだ。

ここはとても丁寧&迅速で

症状を話すと、診察はA病院と同じことをしたが

一言、
『手の痺れって言ってるけど、関節が痛いのかもしれないね』
と言ってくれたのが
前の病院と違うところだった。

そして血液、尿、MRIすべて撮ってくれ

なんと、全部その日に結果が出た。

幸い、脳やその他の臓器に異常はなかったが

溶蓮菌にかかったことがわかる、ASO抗体の値が高かった

『溶蓮菌感染の疑い』が強いということだった


溶蓮菌といえば、

高熱が出て喉に膿がついて、それを調べるとわかるってのが私の知ってる知識で

しばらく尿検査しないといけないし、法定伝染病というくらいしか知らなかったけど

まさか溶蓮菌感染で関節炎になるとは思いもよらなかった

怖いのは溶蓮菌が原因のリウマチらしく、

それかどうかも含め
また1週間後に診察ということとなった

とりあえず、溶蓮菌用の抗生物質と痛み止めを貰い、帰宅。

毎週、片道40分の病院へ行くのは、

なかなか大変だった。
学校も休まないといけないし、仕事もほとんどでしきず。

でも、原因がわかったことが何よりうれしかった☆☆

あとは、完治するのか、ということ。



つづく