ごぶさたしてました。


先だって、祖母が天国へ旅立ちました。


以前書いたと思うんだけど、去年の12月までバリバリと仕事してて


退職したと同時に体調を崩し、


余命2ヶ月と言われ、とてもショックだったけど


8月までよく頑張ったと思う・・


そのとき、わたしはとっても不思議な体験をしたので


それを書こうと思います。


8月に入ってから まだ意識はあったんだけど


お盆過ぎてからすっかり元気をなくしていた祖母。


「まだ死ねんで困る」なんて言い出したので


母が「とりあえず、喪服の準備をしておきなさい」と言い出しました。


事前に準備するなんて、ちょっと気がひけたけど


子供の服のこともあるので、いろいろ買いに行きました。


その中で、どうしても私の黒のバックと靴が見つかりませんでした。


ある土曜日、今日は絶対に買いにいかなきゃ、と思って


あるるを連れて出かけました。


2階の奥に礼服コーナーがあるので、そこへ行くつもりだったんだけど


エスカレーター上ってすぐに目に飛び込んできたのが


普通のハンドバックのコーナーにある、黒いバック。


「あっ」と思ってそこへ行き、手にとって見ると


なんと、中には袱紗と黒のセカンドバックと、持ち手の付け替え用のチェーン


が入っていて、値段も4千円とお手ごろ価格のものでした。


もちろん、即決で買いました。


次に靴コーナーへ行くと、先週までは夏物の白っぽい靴ばかりだったのに


黒いパンプスがならんでいて


すぐに決まりました。


1階でその日の夕食の買い物など、すべてなぜかその日はスムーズに買い物ができて


駐車場へ行きました。


そのとき、なぜかふと あるるに こうつぶやいてたんです、私・・・


「ねえ、なんかさあ、こんなにスムーズに買い物できるなんて

おばあちゃんが全部 見繕ってくれてたみたいだねえ・・・・」


そのときでした。


荷物を車に乗せようとしたとき


左手に持っていた車のキーホルダーが


ぷちん、と切れたんです。


「えっ、やな予感・・」


そう思ったんです。


果たして 車を走らせて5分後


携帯がなりました。


・・・母からでした。


「おばあちゃん、意識なくなって、今個室に移ったから」





本当に、


虫の知らせってあるんですね・・


実は、父方の祖母のときも、母方の祖父のときも


何かしら体験してるので


さほどびっくりしなかったんだけど。


だけどね、


次の体験は


もっとびっくりですよ。


・・・つづく (ホラーみたい笑)