前記事にコメントありがとうございました☆


前記事と100%関連というわけではないんだけど、


愛子さまの記事を書きながら、とあることを思い出したので


そのまま書きますね。


先日、はるるが学校からもらってきた学校通信で


「最近、子供たちの言葉遣いが気になります。

相手に応じた言葉がつかえなかったり、文にならず

単語しか使えなかったり。学校でも指導をしていますが

お家でも指導をお願いします」


との一文がありました。


そのとき、違和感を覚えたんです。


確かに、うちの子供たちの言葉足らずは気になっていて


述語しかしゃべらなかったり擬音語だけで表現するので


その都度「誰が?」とか「どういうふうに?」と聞いて


話をきちんと説明できるように、促しているんだけど・・・


この前、はるるが持って帰ってきた国語のプリント見て


愕然としました。


主人公の気持ちを読み取ろう、というテーマを勉強中なんだけど


主人公はこの場面でどんな気持ちだったか?という問いに対して


はるるは


「うれしかった」


としか書いてないのに


なんと二重丸がついていた・・・(((゜д゜;)))


ほかの設問でも


「楽しかった」「うれしかった」


としか答えていないのに


すべて二重丸・・・


これ、おかしいと思いませんか???


こんな表現の足りない答えで二重丸つけといて、


よくも”言葉遣いが気になる”などと言えるよなあ・・・


国語が得意なわたしとしては


びっくりを通り越して、この答えが許せなくなって


はるるに、「この場面で、こうなったとき、主人公はどう思った?」


「ここの文にこう書いてあるけど、主人公はどんな気持ちだったんだろう?」


というように、もっと具体的に聞いていくと


「だって、うれしいのはうれしいんだもん!!」と返って反発されちゃった(汗)


「うれしいっていっても、いろんなあらわし方があるんだよ。

例えばさあ・・・」


って話をしても、もう母親に対する反発心で聞く耳もたねえって感じに


なっちゃって。(カーッとなったわたしもいけなかったけど)


それで


「先生はこれで二重丸つけてるけど、書くスペースはこんなにたくさんあるじゃん。


こんな風に書くともっと伝わるよ、とか教えてくれなかったの?」


と聞くと


「教えてもらってない」


って言うので、もう 本当にがっかりでした。


あんまり腹が立ったので、連絡帳に書こうかと思ったけど


冷静になるために家族に相談してみようと思って、


一番、いろんなことに詳しい父に聞いてみると


「学校教育では やる範囲は決められても、どんな教え方をするかは


教師の裁量に任されていて、口を出せないから


この先生は、はずれだとあきらめて家で教えなさい」


と言われて更にショックでした。


ちなみに はるるの担任は産休に入ってしまい、


今は臨時の先生なんですね。


正直、前の担任とやり方が違うなあってのは気づいてたけど


それにしても、このプリントは許せなかった。


それとも、小学3年レベルってこの程度でいいんだろうか。


だとしたら、子供たちの表現不足は何で学ぶんだろうか。


国語って表現を学ぶ授業なんじゃないの??