令和4年7月20日に「渡くんの××が崩壊寸前」第13巻が発売となりました。
(表紙は梅澤真輝奈)
今回は「概観」として、第13巻のイメージを紹介させて頂きます。
ネタバレは無しです。
あと、画像は第12巻以前のものなのでご安心下さい。
第12巻の後半部分では、沖縄での修学旅行のシーンが描かれていましたが、行方知れずとなっていた館花紗月の影を感じた渡直人は、彼女への想いに突き動かされつつありました。
(ほとばしる想い)
もう一度、館花紗月と話したい、そしてこれまでの酷い行いについて詫びたいという渡直人の想いは叶えられるのか。
(喪ってようやく分かった己の「甘え」)
「友達に戻りたい」と言いつつも、未だ想いを捨てきれぬ石原紫の心の行方は。
(「友達に戻りたい」、その先は…)
揶揄いつつも渡直人との関係性に拘る梅澤真輝奈の想いは如何に…。
(「可愛い後輩」)
そして、渡直人の前から立ち去った館花紗月は何処にて如何なる暮らしを送っているのか。
(新たな暮らし)
様々な謎が散りばめられ、そして登場人物それぞれの想いが切々と綴られた第12巻でしたが、第13巻においてはまさに急加速といった具合にそれぞれの想いが迸り、交わり、その果てに余韻ある結末を迎えます。
その急転直下の様は、第11巻及び第12巻が謂わば「溜め」であるとすら思えてしまう実にダイナミックなものと言えるでしょう。
そして…、この人の活躍も見逃せません!
(嶋田さん!)
準レギュラーの座を勝ち取ってしまった感のある「嶋田さん」!
彼女の活躍からもまた目が離せません!
「ハンチョー」から出世したかも?!
嶋田派にとっては実に有り難い展開と言えるでしょう。
と言うわけで、ネタバレ無しな「概観」としてお話させて頂きましたが、第13巻はまさに急転直下で、そして言うなれば「王道」な展開です。
取り敢えず、メッチャ素敵です。
館花紗月がもう美し過ぎて…
是非とも読まれて下さい。
今回は以上で終わらさせて頂きます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。