ここ数ヶ月、「渡くんの××が崩壊寸前」に関する考察を投稿させて頂いておりました。

5巻までの内容を対象として考察を行い、何とか予定した投稿は終了しましたので、一つの区切りとして、お詫びやお礼、今後の予定、そして雑感などを申し上げさせて頂ければと思います。

詫び

本ブログをお読み下さる多くの方にとっては、正直、訳の分からぬ内容だったと思います。まだアニメ化とかされていない、巻数もまだ5巻とさほどは重ねていない漫画の内容について、延々と同じような考察を、しかも冗長な文章で以ってしている訳なので、正直、辟易される方もおられたかと存じます。お詫び申し上げます。

あと、画像も結構載せてしまいました(理由については後の項で述べます)。

万一、出版社サイド等が本ブログをご覧になり、問題があるようでしたら、然るべき処置は速やかに行います。


お礼

何とか予定分の投稿を完了できましたのも、本ブログにお越しになり、いいねやコメントを下さった多くの方々のお支えあってのことだったと深く感謝しております。大変に励みになりました。ありがとうございました。

また、時々、検索サイトなどから来られたと思われる方が全部見されてりしてて、つまらない文章であっても、たまには興味を持って下さる方もおられるんだなと嬉しく思ったりもしました。

つまらぬブログでありながらも、貴重なお時間を割いて頂き、お越しくださり、お読みくださった全ての方々に深く御礼申し上げます。

とても励みになりました。


今後の予定

短期的な予定

誤字等修正

最後の投稿にあたって一通り今までの投稿を見直したら、結構誤字やら変な言い回しがありましたので修正をします。

総合リンクページの体裁変更

全考察へのリンクページが非常に見にくくなっています。特別編などを思いつきでブッ込んだりしたせいです。もうちょっと見やすくします(総合リンクページ

追加の投稿

「共依存について」の本投稿や、3章エピソード考察の追加、そして渡鈴白に関する考察などを散発的にできたらなと考えています。

3巻第6話における館花紗月の怒りの解釈変更に伴う、関係する考察の修正作業

考察終盤で解釈の変更を行い、まだ関係する考察の修正を行っていないので、適宜実施する予定です。


一通り投稿は終わりましたが、上記のとおりいくらかすべき事は残っている状態ですので、ここ1~2ヶ月の間は散発的に更新など行う予定です。ご了承下さい。


長期的な予定

秋(具体的な予定は不明)に6巻が出発されるらしいので、それを踏まえて考察を修正したり、場合によっては新規に投稿するかもしれません。


雑感

これから私の一人語りみたいな感じになってしまいます。

内容も希薄でつまらないものなので、あまりご覧頂かなくてもいいです済みませんじゃあ書くなよ載せるなよと。

本ブログで述べたかった事とか

結局、私が本ブログを通じて述べたかったことは、「渡くんの××が崩壊寸前」に出会えた驚きと喜び、そしてそれを記された作者への感謝です。

結果的に、ある程度は人の耳目を意識した体裁にしたのは、本作品の素晴らしさ、秘められた奥深さをなるべく多くの方々にご理解頂ければと考えたことにあります。

「驚きと喜び」というよりも、魂を鷲掴みにされたと言った方が妥当かもしれません。読めば読むほど様々な疑問が脳裏に去来し、いつしかスマホのメモに色々と考察を書き始めていました。今までこんなことしたことなかったんですが…。作品に対する思いが、そして伝わってきたエネルギーが、私の中で言葉となり、それが自然と溢れ出し始めた、というべき状況でした。

そして、「××」とは何だろう?と考え、これを説明するための系統だった考察をやってみるか、と思ったのがこのブログを始めるに至った一つのきっかけです(最大の理由は別にありますが本ブログ執筆の「理由」)。

最後の考察は、実は一番最初に書かれたものだったりします。


長くなった理由

これからちょっと変な話になります。私自身、こんなこと書いてどうすんの?変な人と思われるかも、と思います。ですので常識的な方はホントにスルーして下さい。


ちょい改行します。







当初、本考察は30回程度で終わる目論見でした。しかし、結果的には67回でした(投稿数自体は約80回ですが、考察でないお知らせ的な投稿もそれには含まれています)。

何でこんな事に?と愕然としたのですが、理由としては、本作に秘められたエネルギーが半端なことを許容しなかったからかな?と感じています。私自身、作者が思いを込めているのなら、それに対して絶対に中途半端なことはしたくなかったんです。

石原紫の考察は1~2回でサクッと済ませる予定でした。しかし、6回になりました。3巻に込められた情報量やエネルギーが多過ぎました。作者はもっと丁寧に描きたかったんじゃないのかな?と不躾ながら思ったくらいです。予定の3倍になりました。

梅澤真輝奈の特別編についても1回の予定が3回になりました。よくぞあれだけの情報量をさり気なく詰め込めるものだと畏怖すら覚えながら、何とか文章にしたものでした。ホントはもっと丁寧にやりたかったです。

「エネルギー」を最も感じたのは、5巻第3話「境界線」です。私もこのエピソードのそう言った意味での危険性を薄々感じていて、マトモに考察するのを無意識で避けていました。最後の最後で止むを得ず考察したんですが、1回の予定が4回になりました。考察に1週間を要しました。台詞や表情の節々から湧き上がる情念の奔流に呆気に取られる思いでした。手の付けようのない濁流を目にする気分でした。石川さゆりの「天城越え」が脳裏に流れました。何とか考察としての形は付けましたが、正直、内容はって感じです。とにかく、本当に疲れました。

大なり小なりこんなことがありました。それが予定:30回実績:67回の理由です。


ちょっと嬉しかったこと

本ブログはひっそりとやるつもりでした。誰の目にもつかないアメブロ の片隅で、深海魚のように誰にも気付かれず生きて行くつもりでした。だから最初は人に見られることは意識せず、文章のみでした。

しかし、何故か月2~3回はアメブロ のアニメ・漫画の人気記事ランキング10位以内に入るという珍事が起きていました。

(以下の画像は7月のランクイン時のものです。)


こんな糞文章が取り上げられることはどうでもいいんです。「渡くんの××が崩壊寸前」が、ジャンプやサンデーに長期間連載されているような絶大な人気を誇る漫画と並んで、時間帯によってはそれらを差し置いて、アメブロ のアニメ・漫画のトップを飾ることが嬉しかったです。こんな糞ブログでも、「渡くん」の知名度向上に少しでも役に立てたかもしれないことが嬉しかったです。

そんなことがあったんで、やや人目を気にして画像を載せるようになってしまいました。作者さま講談社さまゴメンなさい。


あと、私の妄想なんでしょうけれども、作品に込められたエネルギーを感じられるようになったのは嬉しかったです


最後に

本当は、まだ考察を続けたい気持ちはあります。共依存を書いてませんし、渡鈴白の特別編も書いてません。これらをマトモにやると、5回は余裕でしょう。共依存、ワクワクします。3人のヒロインのそれぞれの共依存のスタイルをどう読み解こうかと考えるだけでワクワクします。作者が作品に仕掛けた謎を考えるのは悩ましいし正直疲れるけど、でも、とんでもない愉悦なんです。鈴白のこともじっくり考えたいんです。何がきっかけで兄への依存度が減っていったのか等、じっくり読み解いてみたい。

各話毎の考察もやりたい気持ちはあります。でも、始めたら各話につき2~3回は余裕で必要となるでしょう。

そもそも、館花紗月を理解することが大きな目的でもありますが、まだ2割~3割程度しか理解できていないと思います。様々な切り口から考察したいなという気持ちはすごくあります。

大体、全て、きっといい加減な考察なんです。考えたはいいけど、情報量とエネルギーに気圧されて何とか文章としての体裁を為しているだけです。作者からしたらきっと噴飯ものでしょう。また最初からやり直してみたい気持ちもあります。


しかし、ここで一度やめておきます。

正直、寂しいし、辛いです。

でも、私にも色々と事情があるもので。

「心の力」をそろそろ他の方面にも注がないといけないので。

今回、相当に「心の力」を使いました


長々と自分語りしてしまい済みませんでした。


なにはともあれ、ありがとうございました。


この作品に出会え、そして、この数ヶ月、私なりに真摯に向き合えて、幸せでした。






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