本当に困ったものである。
古くは魏志倭人伝。
今は姓名判断など、
漢字が入ってきたおかげで困ったことになっている場合が多い。
先ずは魏志倭人伝。
問題は邪馬台国。
日本に漢字が入ってきたのはいつだっけ?
大体4世紀から5世紀にかけてだと言うね。
で、魏志倭人伝はいつ頃書かれた?
3世紀くらいだと。
当然感じが入ってくる前だから、国や人の名前は口伝だ。
そこで魏の使者は似たような音のする漢字をあてた。
邪馬台国、卑弥呼など。
これ、自分の国の音を邪なとか、
中心にいるものを卑しいとか言う字をあてるか?
大体魏志倭人伝には邪馬台国なんてのは書いてない。
あるのは邪馬壹だ。
これ、中国読みだとヤーマートウになる。
なんで日本語読みになる?
卑弥呼もそのまま日本語読みするのはおかしい。
だからややこしくなってるのだ。
卑弥呼と字を当てられた人は、トトと呼ばれていたらしい。
2台目がトヨだもんね。
で、
漢字の画数で名前を占っているけど、
画数の吉凶は誰が決めたのか?
漢字そのものの意味は?
なんて事も疑問になってくる。
おっしゃんとしては音の方が大切なような気もする。
と言う事でスキャンしてみた。
画数
20
音
60
音の響きが大切みたいだ。
まあ、漢字もキレイな字をつけてあげたいけどね。
漢字、困ったもんだ。