体長2ミリのノミは、30センチほどジャンプができると言う。

人間に直すと、東京タワーを飛び越える跳躍力がある事になる。


ノミのポテンシャルってのはすごい。


ところがである。

このノミを透明なコップの中に入れて透明な蓋をしておく。

ノミはコップから出ようと必死にジャンプするんだけど、

蓋がしてあるので出られない。

それで、しばらく放置していると、

ノミはコップの外に出してもコップの高さ以上に飛ばなくなる。


それ以上飛べないと思っちゃうんだな。

ノミに芸をしこむ時にこれをやるって言う話。


さて、

これって我々もやられてるよな。

教育や既成概念などで自分の能力をすごく低く設定させらるている。
 
言うなれば、ノミが透明なコップに入れられている状態なのだ。

大体、この宇宙のことで知り得ているのは1%にも満たないらしい。

それなのに自分を限定しちゃうのはなあ。

意識が先で現実は後からついてくる。

先ずはコップからの脱却だな。