今日はKさんの入浴介助に入りました。

 

Kさんはお風呂が大好きとのこと。

自宅では自分が好きなように、

ゆっくりとお風呂に入りたいという希望がありました。

 

本人の希望に沿うように、

脱衣したら軽く体と陰部をシャワーで流し、

まずはお湯に浸かって温まる。

それから洗身・洗髪して、

またお湯に浸かって温まる。

 

この方法でサービス開始してから半年ほど入浴してきました。

 

2度お湯に浸かっている間は、

Kさんの昔の八百屋の商売の話や、

子どもの頃の話など、

補聴器を外した状態なので大きな声で話しかけるようにしています。

 

2度目の浴槽から上がり、

洗面所までそのまま歩いて行き、

洗面所の前でバスタオルで体を拭いている時に、

声かけに対する返事はありますが、

目の焦点が合わなくなり、下半身の力が抜け始め、

一過性脳虚血発作でした。

 

実はKさんのこの状態、

1/6に続いて2回目でした。

 

ケアマネさんに1/6に報告した時には、

「言ってなかったけど、12月にデイでもあった」とのことでした。

 

それ以降、入湯中も拭き上げ中も、

常に声かけをしながら注意して介助してきましたが、

本日2回目の発作が起こってしまいました。

 

本人の希望を尊重すべきなのですが、

やはり危険は避けなければなりません。

 

次回からはお湯に浸かるのを1回にしてみようと思います。

また洗面所が狭いですが、椅子を置いて腰掛けてもらうようにしてみます。

 

回復してから血圧を測定してみると、発作の後っていうのもあって99/44と低め。

わたしも試しに測らせてもらうと、パニックの後っていうのもあって何と200超え。

 

お互いに気を付けましょう。