私の憧れの女性は
自分をしっかり持っていて
仕事に責任感とプライドを持っていて
でも、仕事とプライベートはきちんとわけていて
定時にきちんと仕事終えて帰る。
無駄な残業はしない。
オンオフがはっきりしてる。
飛び抜けて仕事ができるのに
偉そうなところは全く見せず
どれだけの知識が頭に入ってるんだろうと
頭の中を見てみたくなるほどの
情報量とそして頭の回転の速さなのに
面白くて優しくて時々忘れっぽい
不安を抱えているとき
こんな事まで話していいのか
迷惑にはならないのかを考えて
言葉に詰まってうまくしゃべれないとき
その気持ちをちゃんとわかってくれて
悩みや不安に寄り添ってくれる。
話してるだけで元気になって
よしまた頑張ろう
って思うことができて
電話の声を聞くだけで
不安が和らいで安心できる。
豪快な笑い方につられて笑ってしまったり
私は長女だから
年上の頼りになるお姉さんに憧れがあるのかもしれないけど
私の憧れの女性は
私のおばあちゃんのケアマネさんです
なかなか時間も休みも合わず
電話だけでは全部伝えられなかったり
いつか時間を作らなければと思っていたところ
わざわざ私の仕事の休憩時間を確認してから
職場まで来てくれ顔を見ながら話ができました。
そういうところもカッコいい
そういうことがサラッとできるのもカッコいい
そしておばあちゃんの話をしながら
私の体の心配もしてくれるところも
すごく好きです。
おばあちゃんの入所へ向けて
なかなか決心がつかなかったけど
目の病気も進行してあまりにも危ないこと
トイレがうまくできないこと
在宅での生活は限界に近いこと
何より私が前ほど頻繁におばあちゃんの家に行けなくなったことなど
入所へ向けての話を進めることができました。
ケアマネさんもおばあちゃんとよく話をしてくれて
おばあちゃん自身が納得して前向きになってくれてる。
まぁ、すぐ「私はそんなこと言うてない！」と
言いそうやけど
もうソレはソレ
顔見知りの職員さんも居てくれるし
少しでも安心材料が増えるように
デイ、ショートと繋げていったのもあるし
おばあちゃんの本心は
ちゃんとわかってる
それを叶えてあげられないのが
悲しいけど…
入所の話を進めることで決定したとき
込み上げてくるものがあり
涙が溢れそうになりました。
ケアマネさんの目にも涙が……
こんな素敵な人に担当してもらえたこと
そして、私自身がこんな素敵な人に出会えたこと
今まで辛いこともあったけど
全てがこの出会いに繋がってるんだな、って思うと
過去は過去。
今、これからを綺麗な心で見つめていける
私でありたいと思いました。
ごめんね、って気持ちもあるけど
快適な施設での生活
きっとすぐ気に入ってくれるかなとも
思います
会えなくなるわけじゃない
後悔しないように会いに行く。
素敵なブログにも出会えたし
１歩前進