今年の7/7七夕も飾りつけして、
願い事をしました。
今年も次女は、私の短冊を一番お空の近くに下げてってお願いしてきた。
この子は、毎年こう言うのだろうな😂
先日、Instagramで見かけた
「児童文学を読もう会」に参加しました。
テーマ本は、「霧のむこうのふしぎな町」。
この本は、私が小学校の頃、教室の後ろに
担任の先生が用意したフリー本棚があって読んだのか
小学生の頃は、お小遣いで毎週のように
青い鳥文庫を買っていた頃があり、
読んだことがある物語でした。
大人になり、すっかり本の内容は抜けてしまっていたとに気づいたのですが
この続編の「地下鉄から不思議な旅」読んで
学校終わってから、自宅で勢いよく作文ノートに
オマージュ小説を書きあげた記憶が残っています。
それだけ柏葉さんの物語が、小学生の心を鷲掴みし、創作意欲を掻き立てたのだなぁ。
そんな印象が残っているこの本を
もう一度読みたいと思い、参加しました。
読む会に参加してから、ジブリの
「千と千尋の神隠し」の下地となっていたことや、
「耳をすませば」で天沢聖司くんの読んでいた本のタイトルが「霧の向こうの不思議町」だったことに気づきました📕
今、霧の向こうの不思議な町を読むと
主人公リナが最初は、ろくにお料理もできなかったのに、人に振る舞えるようになったり。
個性あるキャラクターそれぞれのお店で、
なにもできないと思っていた自分が
一緒に仕事をしていくうちに、
自分で考えて行動して成長していく姿が
とても爽やかで、最後は、背筋がシャンと伸びる感じ。
色々なお店で働くことになるリナが
古本屋で働くところがあります。
ナータと古本の整理中の一場面🧹
「古い本になると、魅力も強くなるから。」
「えぇ、本って人を惹きつけて、
その人に影響を与えることがあるでしょう。
その力のことよ。」
「そうよ、本に、読んだ人のにおいがしみつくの。
わたし、そんな本にしか興味がないのよ。」
読む会に参加したときに書いたノート。
次のテーマ本は、「思い出のマーニー」のようです。この本は、ジブリ映画も観ていない!
本も読み始めたばかりですが、夏にぴったりそう。
ところで、三連休中、ジブリ映画
「君たちはどう生きるか」を観ました。
宮崎監督のオリジナルストーリーだけれど
タイトルと同じ元の小説があるので、見たい。
劇中にも、
「君たちはどう生きるか」というタイトルの本を見つけるところがあります。
文学の素晴らしいところは、
時代を超えて
言葉というものでメッセージを遺せるところ。
言葉の持つ力って、すごいなと思う。
言葉だけでなく、絵や音楽など
表現は色々あるけれど
言葉で、思考を働かせ
イメージが膨らみ、
五感を思い出すこともできる。
「君たちはどう生きるか」
手書きのようなタイトルは、
昔の文学小説のフォントのようで、惹きつけられる。
宮崎監督が小学生の頃教科書で読んで
印象に残っていた話とされているが
児童期にどんな物語と出会うかって
人生を変えるのかもしれない。
興味深いこの記事も。