3.11 東日本大震災から3年が経ったんですね。
今日と同じく雪が降る日でしたね。
3年前は、夫とはまだ婚約中でした。
あの頃はまだ実家暮らしで、
仕事帰りは、停電で道路の信号は消えて、
道路が混雑状態。
家路に着くためのタクシーをつかまえるのが
やっとでした。
私の住む近辺は断水があったようで、
いつも出るはずの水道管の水が
時間を経つにつれ
だんだん鉛筆のように細くなり‥
心細く感じました。
近くの小学校へ避難してください。
お水の配給がありますというような
アナウンスが家の横を走りました。
津波の影響はありませんでしたが
「明日はどうなるんだろう。」と
家にあったろうそくを灯して、
不安な一夜を過ごしたことを思い出されます。
あの日から3年経ち、
わたしは子どもを一人授かりました。
子どもを授かり、ますます命の重さを噛みしめています。
あの頃は何を想っていたっけ??
過去の記事(当時はmixi!!)を振り返りました。
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地震があってから一週間だね‥
タイトルは相田みつをさんの言葉です。
罪のない方々が、被害を受け、心が痛みます。
ひとのことじゃない、
同じ東北地方、東日本。日本。
外国からの支援、被災地での直接の援助
多くの人が早い復興を願い、必死に行動しているなか
うちが青森にいて、できることは‥??
今日、家にあったストローを提供したけど‥
それだけじゃ、全然足りないよ
必要なものは、水・ガソリン・電気、食料‥
うちだったら
眼鏡が欲しいし、
アトピーの薬が欲しいなと思う。
うち今は、与えられている仕事をやることしかできない
自分に何ができるか、具体的に考えて、行動したい
一日も早い復興をただ、ただ祈るばかりです。
テレビを通して多くの情報が入ってきて、
気持ちがそわそわすることが多いけど、青森にいてできることは、多くあるはず!
もっと考えて、行動しよう。
だいぶ自分が豊かに生活し、生かされていたことが分かった。
最後にまた相田みつをさんの言葉
<わけ合えば>
うばい合えば足りぬ
分け合えばあまる
うばい合えばあらそい
分け合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ
分け合えば喜び
うばい合えば不満
分け合えば感謝
うばい合えば戦争
分け合えば平和
うばい合えば地獄
分け合えば極楽
うばい合うと
足らないけれど
分け合うと
あまっちゃうんだなぁ
相田みつを
ひとりでも多くの命が
助かりますように。
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2011.3/20
国際交流キャンプに参加した
集まるのは4、5名程度だと思っていたので、参加者が多く、驚きました!
「ガンバレ日本!ガンバレ東北!」と、雨の風が寒く当たるなか、
小さなお子さんから、学生、カップル、お婆さん、
足を止めて募金してくださる親切な行為を、大変ありがたく感じました
募金活動に参加してた小5位のある男の子。
「東北関東大震災っ!!被災地のご協力‥あれ??ご協力よろしくお願いします!」
などと言いながら、すごく頑張って声を出していました
その子、時には
「被災地へのあたたかな‥‥あたたかな‥‥あたたかな、ご協力を」
って3度繰り返し言ってました。
本当っ、男の子の心があったかい!と思いました。
被災地に男の子の想いが届くと思います。
その子、なぜか寒いにも関わらずコートも手袋もしておらず、募金終了時には、手が真っ赤
「寒かったでしょう?」と聞いたら
「大丈夫です。みなさんのご協力・ご支援で募金が集まって、あたたかいです!」
と手を真っ赤にして、募金箱を抱えながら、帰り道もまだ声を出してた
驚き!!
なんて、しっかりしてるんだろう。
すごく、たくましかったです。
室内に戻って座ったときも
「みなさん、あったかいですね」
って言ってて‥しっかりした優しい小学生に心打たれた、そんな日でした。
集まった募金は、日本赤十字社に送られます。
募金してくださった皆様、ありがとうございました。
余震が今日も続いています。
皆さん、気をつけてください!
子育てしながら出逢ったママ達と
3/11のあの日。
どう過ごしていた??と
話したことがありました。
今、こうやって話せるのも
当たり前のようで当たり前じゃないんだなと感じました。
今日も精一杯生きたいです。
より多くのかたが笑顔で過ごせますように。