今日のお題は「兎」です。季語:冬。
「兎」「越後兎」「野兎」「飼兎」「黒兎」
兎は年中野山にいるが、「兎狩」が冬季に行なわれたことより冬の季語となっている。野兎の中には、冬になると保護色で純白に
なる種類もある。
有名な句に 『穂すゝきのなみ飛越ゆる兎かな 大原其戎 』 がある。
[何故、兎は目が赤いのか?]
日本で見慣れているのは白い毛に赤い目のウサギですが、ウサギはいろんな種類がいて、毛が白色のウサギや茶色のウサギ、灰色のウサギなどさまざまです。そのたくさんの種類の中、赤い目をしているのは実は白い毛のウサギだけで、その他のウサギは黒い目をしています。日本で白い毛に赤い目のウサギをよく見かけるようになったのは飼いウサギとして繁殖させたからで、それ以外の野ウサギなどは黒い目をしています。
人間の目は黒色や茶色、青色をしています。それは、瞳のまわりにある虹彩(こうさい)に色素(色の成分)を持っているから黒色や茶色、青色に見えるのです。特に色素を多く持っている日本人の虹彩は黒く、色素が少ない欧米人の虹彩は茶色や青色をしています。色素は多いほど、濃い色に見えるのです。
ウサギの目が赤く見えるのは、虹彩に色素(色の成分)が全くないからです。そのため、目の奥にある細い血管が透けて赤い目になっています。
犬連れて足跡を追う兎狩り ハル
新たなる一歩踏出す白兎 ハル
