真冬の恋人たち | 写真係り

写真係り

自分のこと、信じてみることにする。

 

 

 

冬の湖

 

氷の鏡にバックターンで

 

ポーズ決めるあなた

 

 

わたし 知らないスケートはきらい

 

立っているのがやっとなんだもの

 

い・じ・わ・る

 

 

 

「可愛いね キミ」 離れてるから

 

「ねぇ ひとりきりなの?」

 

知らないひとが声をかけるのよ

 

 

ちょっと あなたは慌てて飛んできて

 

私の右手をつかむのよ

 

それでいいの それでいいの

 

あなたが大好き

 

 

スケート靴を肩にぶら下げて

 

湖畔のカフェに温まりにきたの

 

 

かじかんだ手を暖炉にかざして

 

ぱちぱち跳ねる炎のダンスをみてたの

 

 

「可愛いね キミ」 声をつくって

 

「ねぇ ひとりきりなの?」

 

さっきの人の真似をするあなた

 

 

いいえ 先約があるの残念ね

 

こころに決めてる人なのよ

 

誰でしょうね 誰でしょうね

 

わたしの恋人

 

 

あなたは自分を指さして

 

うぬぼれ屋さんね得意顔

 

それでいいわ それでいいわ

 

あなたが大好き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睦月、元旦

 

はじまりの日。

 

 

しずかな、お正月の朝

 

初日の出を見終わってから

 

急いでお雑煮をあたためる

 

白くてやわらかい

 

だし汁の湯気・・

 

 

大きめのお椀に

 

たっぷりのお雑煮。

 

 

あけまして

 

おめでとうございます。

 

 

皆様にとって

 

幸せいっぱいの一年となりますよう

 

こころから願って・・

 

 

 

 

 

 

 

 

少しかしこまって

息子たちと新年の挨拶のあと

笑顔で お雑煮の舌鼓。

皆がそろって食べられることに

感謝、感謝。

 

 

 

それから・・

みんなで近所の神社へ

初詣へ行ってきました。

そこで僕が引いた

おみくじはなんと・・

人生 初の末吉!!

 

だっ、大丈夫かぁー?

 

 

 

まぁ、末から始まる新しい一年の僕ですが

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。