こんばんは。
蛍が飛び始めた!と連絡がありました。
行けるかなぁ〜。
予定が詰まっている娘ですが、
体力がありそうだったら夜連れて行きたいと思います。
基本的に、
暗いところが苦手な娘です。
今日は福祉の話をすこし。
読売新聞の記事
子ども用車椅子、
みなさんご存知でしょうか。。
私の娘は身体的な障害はないのですが、
体幹がぐらぐらということがあり、
少し前までは遠出はベビーカー必須でした。
今ようやく体幹がしっかりしてきて、
片道、保育所のお散歩も40分以上歩けるようになりました。
体幹は体の発達に限らず、言語や排泄などの生活動作、脳の発達、全てに影響しています。
体幹がしっかりしてくることで、
姿勢保持が可能となり、
本人もやりたい!できそう!が広がります。
以前航空公園で、ベビーカーに乗る娘に声をかけてきた方の発言でつらかったことを
記事に書きましたが、
ベビーカー=甘えではない、ということ。
こういう記事が世に出ることで、
少しでも『知る』という機会が増えていけば良いですよね。
はたまたこちらはファミリーサポートの日高
協力会員講習会のプログラム。
こちらに障がいの子の預かりや、障がいについての理解、が組み込まれていること、
当事者家族として、
とっても嬉しい気持ちになりました。
市によって、
ファミリーサポートの講習内容も違うのですが、
もっと気軽に障害児家族も利用できるように
なるでしょうし、
お互いに『知る』ことで
繋がるものが沢山あるのです。
最近、SNSで
障害児者当事者とそのご家族、
あるいは、
興味を向けた方が
お互いを否定、批判し合うようなやりとり、
記事を見かけることがあります。
個々人の考え方はそれぞれであり、
誰にも遮ることができるものではありません。
しかし、
『知っている』
という事で、
どれだけの人が救われたり、
相互に繋がることができる貴重な機会があるでしょうか。
私は以前、娘が1歳になってから
とあるファミリーサポートを利用したことがありました。
まだちゃんと障害児と認定される前です。
娘について、
まだ歩けないのか、
まだオムツが取れないのか、
と言われたり
泣き続けて、扱い方がわからない
など、提供会員さんから言われたことがありました。
それからは
辛い気持ちになるよりは、と
ファミリーサポートを使えなくなってしまったのですが、
これはその方が悪いのではなく、
知る機会が与えられていなかったという
だけの事。
『知る』があってから、
その先の可否は個人の自由なのですが、
この機会が与えられる環境があることが、
実はとても重要なことだと思っています。
人が興味を向けるタイミングや時期は
バラバラで、
そこに強制力があっては意味がないと
大切にしていきたい理念です。
正義は決して、
ひとり前へ強く出てはいけないのです。
あくまでもみんなと一緒に。
全ての方々が受容し合い、
何かの形でも少しでも繋がっていけたらいいと
心を高めている日々です。
日高市のファミリーサポートでは
娘とのステキなご縁があり、
現在、利用登録しています。
過去の辛い思いを断ち切り、
勇気を出して利用してみてよかった。
心から思える出逢いでした。


耳が最後に残って
ハハに怒られて仕方なく食べ終える。
毎日。。