
すっかりふけってしまいました。。。

先月に受講してきた、
パーソンセンタードケアの講座のはじめに
初対面の人をひたすら1分間褒め続ける、
という作業をしたのですが…
これがとにかく難しくて。。。

いかに人は
日頃から褒めるという事に慣れずに、
欠点や欠落したところに目が向きがちなんだということを再認識させられた訳です…。
一昨年、
私の子育て感、しいては人生を変えてくださる保育士の先生に出逢いました。
その先生は、いつも娘の出来ることを、限られた関わりの時間の中で見つけてくださっていました。
時には折角はめたブロックを取り外してしまう娘を見て、否定的な言葉ではなく、手先が器用で細かいことが得意なんですね。
と、褒めてくださったり、
その頃はまだ療育も始まっておらず…。
0歳の頃は…
支援センターへ出掛けても、
娘の発達の遅れが目立ち、孤立することが多くなりました。
子の良いところを見ていくと言えども、同世代の子をもつネットワーキングや、親子の輪では自然と我が子との比較に陥るように出来ていて、
この年齢で出来て当たり前、現象に振り回されていきます。
発達の遅れは個性である。
そんな一言に傷つき、内にこもるようになりました。
他人の子の成長を素直に喜べない卑屈さを
自分の中で認識すること。
とても辛い時期でした。
しかし保育所でその先生に出逢い、
我が子を環境からも理解され受け入れられていく安心感の体験は
辛い時期を味わった心が解きほぐされていくようでした。
先生からは、一見ダメだと思われる行為こそが、
プラスの可能性で満ち溢れている

ということに、いつも気付かされ
私にとって、かけがえのない出逢いとなりました。
今日は不思議とその先生のことを
眠る前に思い出したくなりました

明日も皆様にとって…
素敵な1日となりますように
