今治では上映が無いので、お昼から用のあった松山で見てきました。

今年、ちょうど、60本目。

首から下が事故で麻痺した富豪が、介護人として貧民層の移民の青年を雇い、二人が段々と心から打ち解けあっていくお話です。

介護人ドリスは、本当は介護人として、働く気なんてなかったのに、うまく乗せれれたというか、いつの間にか雇われたというか??

フィリップの気まぐれから雇われたのですが、「なぜ彼を雇ったのか」と聞く友人に、「彼だけは、私を特別扱いしないんだよ。」と答えます。

首から下は全く動かないフリップですが、今までの介護人のしてあげてるとか、憐れんでいる態度にずっと傷ついていたのでしょう。

何も障害のない人から見て、どこかに障害のある人を大事にするというか、どこか特別に扱ってしまう事が、悪いとは言いませんが、同じ時間を生きている人どおしだという、大事な事をどこかに置き忘れてしまいがちです。

ドリスは、そんなことお構いなしでフィリップに接していました。
とても自然体なのです。

障害があるからって恋をしてはいけないんじゃない。人生は楽しまなきゃ。

そんな風にフィリップに勇気と愛がよみがえって行くのがとても素敵でした。

ドリスが、「逃げちゃだめだ」とフィリップをカフェに置き去りにして去って行った後、やってくる人。素敵な彼女です。

ドリスが去っていくシーンに涙が出ました。

この映画は、実話をモデルに作られたそうです。

ウィキペディアにこう書かれていました。

この映画は、実在の人物である Philippe Pozzo di Borgo とその介護人 Abdel Yasmin Sellou をモデルにしている。Philippe は、1951年生まれで、1993年に事故で頸髄損傷となり、2001年に自身のことや介護人 Abdel とのことを書いた本 Le Second Souffle を出版した。
2002年には、Philippe と Abdel はフランスのテレビ番組 Vie privée, vie publique で取り上げられた。この番組の司会者 Mireille Dumas は二人に興味を持ち、2003年に二人を描いたドキュメンタリー À la vie, à la mort を製作した。
このドキュメンタリーを観たエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが、映画化を考え、Philippe に話を聞きに行き、脚本を書き上げて、映画を監督した。


映画のラストには、実在の人物が出てきます。

ハリウッドリメイク版「アンタッチャブル(Untouchable)」も作られるそうです。

星5つで満点の所、星星星星星4つです。感動ものお好きな方、ぜひお勧めですよ。


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